千葉 剛 先生の過去の回答履歴一覧
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犬でBUNの値が50を越えますと、肉体的にはかなり厳しい状態になります。
まずは原因の如何に関わらず、早急な点滴入院をお勧めします。お早めにかかりつけの先生にご相談されてみてください。
2006/01/25 14:17 -
交通事故またはケンカ等による外傷が考えられます。
まずレントゲン撮影と白血球の測定をしていただき、原因を明確にしてから、再度治療方針をたてていただくべきです。
もしかかりつけの先生に検査をお願いするのが難しければ、セカンドオピニオンとして他の病院の先生に診て頂くことも検討されてみてください。
2006/01/25 14:10 -
腰痛という方向性より 椎間板ヘルニアまたは脊髄の腫瘍の可能性を考えるべきです。
確定診断には脊髄造影またはCT撮影が必要になります。
2006/01/25 14:01 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明
睾丸そのものが大きくなって破れたのでしょうか?
それともワンちゃんが陰嚢の袋を舐めて、舐めた結果、腫れて化膿したのでしょうか?
年齢からですと後者が考えられるのですが、後者であれば細菌感染と舐めることによる炎症が問題ですので、抗生物質と炎症止めで治療出来ます。
前者は睾丸の腫瘍です。
腫瘍であっても外科的治療で完治するタイプですので、ぜひお早めにかかりつけの動物病院さんに通院されることをお勧め致します。
2006/01/24 15:43 -
その組織が悪性か良性か、または放置しておいても大丈夫なのかなどを調べる検査を病理検査と言います。
少量でも可能なのですが、検査材料が少なければ少ないだけ正確さに欠けます。
頭部であれば悪性も考えられますので、悪性だった場合、全摘出をするというのも選択肢のひとつとしてご検討されてみてはいかがでしょうか。
外科に慣れた動物病院さんであれば、食欲があり、血液検査的に著しい問題がなければ、きちんと手術をしてくれる病院もあります。
腫瘍自体が老齢変化に伴うものですし、現在の動物病院は人間以上に老齢の患者さんを抱えています。
以前のように高齢だから…は手術をしない理由にならなくなってきています。
どちらにしても、お早めにかかりつけの病院さんもしくは外科に秀でている動物病院さんにご相談されてされてみられることをお勧め致します。
2006/01/24 15:39 -
インスリノーマ単独についての回答ではなく、現在飼われているラブラドールに対して必要な検査や考え方について、お話をします。
第一に考え方なのですが、食欲元気がありながら病状が進行する病気は特殊な病気と考えて下さい。
通常病気が進行すれば食欲元気はなくなっていきます。
小型犬であれば、インスリノーマが第一に考えられます。
診断は空腹時の血糖値が大幅に平均値を下回っていれば、仮診断で言うことが出来る診断です。
次に大型犬であれば、同様の臨床症状でも病名の幅が広がります。
胃拡張(バリウム検査)
肝機能低下(血液検査、特に肝機能検査値とTP=血中のタンパク質量が重要になります)
糖尿病(血液検査)
以上が代表的な疾病になります。
検査の結果がでましたら、再度質問下さい。
頑張ってくださいね。
2006/01/24 15:32