だいじょうぶ?マイペット

肝臓がんの疑いで治療中、腹水が減らない

質問カテゴリ:
食欲の異常 / 尿の異常 / 食事、栄養について

対象ペット:
/ ゴールデンレトリバー / 女の子 / 9歳 4ヵ月

質問者:
愛媛県 / ぶーきちさん

 
2023/11/25 18:16

甲状腺機能低下症を3年前に患っており、薬をずっとのんでます。1ヶ月ほど前に皮膚表面にできものが3箇所出来て手術をしました。傷はいいんですがそこからずっと元気があまり回復せず、4日前急に散歩中あるかなくなりました。
そういえばお腹が以前より膨らんでるねってことで病院に連れていきエコー検査で肝臓がんの疑いを診断されました。
前からおデブ体系(そう思っていただけかも)で気づくことができず、しかも手術前の検査では心臓も、血液検査も問題なしでした。
沈黙の臓器とは言われてるけど、こんなに末期になって初めて分かるなんてと絶望しております。
判明してからは毎日、利尿剤、化膿止め、ステロイドの注射を打ちに行ってて、ただ体重は重くなるだけで腹水が減らず、起き上がるのも苦しいようでどんどん衰弱してます。
食事も少量ずつしか食べれないので、病院でもらった肝臓ケア用の缶詰や野菜や鶏を煮込んだ手作りご飯、犬用のパンなど食べれるものをちょこちょこあげてます。
あまり起き上がれないし、歩くとすぐ息が上がるのでおしっこしてもうんちしなかったり、直ぐ伏せの姿勢で動かなくなってしまったりとても苦しそうです。
獣医さんからは、検査をする体力もないし、検査したところで手術を乗り切れないだろうから、もう無理かもって言われてて、それは納得してます。
他になにか手がないのかとどうしても希望を持ってしまいます。
何とかおしっこしてもらうために歩かせなきゃとは思いますが、どうしてあげるのが愛犬にとって楽なんでしょうか…。

こんにちは。
とても進行した状況で、心配ですね。

この状況だと確かに、根本の腫瘍に対する治療が攻めにくいと推察されます。
となると、いわゆる対症療法を行い、本人が苦しくないようにしてあげる治療をベースに考えていきます。

まずは腹水がなぜ溜まるかを考えてみたいのですが、何か理由は説明されていますでしょうか?
腫瘍から出血しているのか、腹膜炎なのか、門脈圧亢進なのか、低アルブミンなのか、その辺が状況としては考えられます。
たぶん治療薬から、出血か腹膜炎を予想しますが、そうなるとあとは針で抜去するほかないと思われます。
腹水がなくなると、本人の食欲や活動性も改善があるでしょう。
おなかの圧迫感から食欲や活動性が低下しているように見えます。
日々少量ずつ抜くことを推奨します。

後は、もっと積極的に行くのであれば抗がん剤の投与です。
効果の見込みは乏しいかもしれませんが、ひとつ肝細胞癌を想定するのであれば、注射もしくは飲み薬(パラディア)による抗がん剤の治療も検討する余地はあると思われます。

ご参考になれば幸いです。

投稿者 ぶーきち さん からの返答

お忙しいところご回答ありがとうございます。

腹水の溜まる理由については、腫瘍があるとして、そこから出血しているのかーとかはよく分からないです。
恐らく肝臓がんで当たっているだろうとのことでした。ただ、今は仮説なので元気があればCT撮りたいと提案はしてくださってます。

やはり腹水抜くとなると緊急性が高いときですよね。調べましたが栄養も入ってる分一気に抜くと出血のショックで倒れると書いてありました。だからやるとしたら少量ずつなのですね。

幸いあの後利尿剤の量を増やしていただいたようで、次の日から少しだけ元気を取り戻しました。
相変わらず歩くとすぐ息があがってしんどそうですが、質問書いた日に比べると表情も明るくなり、自分から起き上がることも多くなりました。
このまま体力が戻ったら、もう少し大きな病院で診てもらうのもありかなとは思ってます。
原因がハッキリしてくれたら治療もしやすいはずです。
抗がん剤などはその時考えることになるでしょう。

食事についてなのですが、今は負担をかけないようにと手作りご飯おたま半分程度か肝臓ケア用缶詰(半分程度)を朝昼晩メインであげて、お芋や犬用パン、ビスケット、水分補給をあまりしないためきゅうりやトマトなど水分のある野菜をおやつとしてちょっとづつ与えてます。多分総量でいうと本調子の時食べてた量の半分ぐらいです。
食欲はあるようでもっと食べたい仕草も見せてくれるのですが、もっとあげても良いのか分からず…。
内蔵の負担を考えると、やはり今のように少量を数回に分けるのが良いのでしょうか?また量の目安はありますか?

再び 浅川雅清 先生 からの回答

追加のご質問ありがとうございます。

仰る通り、フードは少量ずつのほうが良いでしょう。
お腹に圧迫感があるため、一度にたくさんは食べられず、また食べても吐く可能性があります。
一回の量を少なくし、回数を多くすることで一日のトータル量を増やし、大量回復につなげてゆく形が良いでしょう。

ご参考になれば幸いです。

投稿者 ぶーきち さん からの返答

田舎の数少ない病院に患者さん達が殺到するため、忙しそうにしてるとこに中々聞づらいところもありました。
不安で色々聞いてしまいましたが親切にお答え頂き本当にありがとうございました。

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