だいじょうぶ?マイペット

肺炎と診断されました。今出来ることを教えてください。

対象ペット:
/ マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
--- / 非公開中の会員

 
2006/12/08 18:32

初めて相談させていただきます。今、飼い主として出来ることを教えてください。オスの猫、11歳です。2週間ほど前から呼吸が速くなり、1分間に60回から80回ほどの息づかいです。

呼吸に異常を感じてからすぐに病院に連れて行きました。これまで大きな病気にかかったことがありませんでしたので、日ごろ年に1回ワクチンを打っていただいている動物病院の先生のところに診察に伺いました。
すぐにレントゲンと撮ってくださり、その結果心臓が隠れてしまうほど肺が白く写っているとのことで肺炎との診断を受けました。

それから数日注射をうちましたが特に症状に変化はありませんでした。日曜日の休診の日は薬を飲ませるようにとのことで錠剤を2つ飲ませましたが、飲んだ後カニのように泡をブクブクと吐き、その後ぐったりとしてしまいます。先生に相談すると薬を嫌がる猫ちゃんはそのような状態になるとのことでした。

それではこれからは注射していただくことになりますかと質問したところ、正直完治する見込みはないので注射も治療にはならず、お金もかかることなので飼い主の判断で注射を打ちつづけるかどうか、薬を飲ませるかどうかは決めるしかないと言われました。
これは先生も言い辛いのでこのような表現になったのだと思いますが、注射も薬も気休めにしかならず、難しい状態だという意味のようでした。そんな中で治療にかける費用のことも考えてそのように言ってくださったのだと思います。

それでも何か出来ることはないものかとネットなどで肺炎について調べたところ、確かに重い病気であることは確かなようですが、まだやれることがあるのではないかと思えてきたのです。
11歳ということで、高齢であることも分かっていますが、肺炎の症状としてネットに掲載されているものよりはまだ重い症状ではないように思えます。

ここ2週間見て取れる症状としては、呼吸の速さと多少便がゆるいということです。食欲も以前と同じようにありますし、セキもタンも出ません。
熱もいつもの体温と変わりません。一緒にメスの猫も飼っていますが、交尾の真似事をしたりもします。

ただ、夜は体制を崩して横になろうとすると肺がつぶれるからなのか苦しいようで、寄りかかれず熟睡することが出来ないようです。酸素ボンベなどを買ってきて、いくらかでも楽になるようにと思っているのですがあまり効果は見られません。

このままの状態では、今は元気でもどんどん弱っていってしまいます。先生に言われたようにもう何の対処も出来ないものなのでしょうか?
肺炎の多くは感染によるものだとネットを見ると記載してあり、その検査の結果をみてそれにあった抗生物質の投与が必要とのことでしたが、病院では血液検査などは行っておりません。

私は素人なので分からないのですが、今はまだ元気が残っているのにこのまま何もせずにあきらめて、ただ弱っていく姿を見ていくしかないのでしょうか?血液検査などは無意味なものなのでしょうか?
長く一緒に過ごしてきたかわいい我が子のような存在です。
今、やれることはもうないものなのかどうか教えてください。お願いいたします。

肺炎なのですか?肺水腫を起こしてはいないのでしょうか?もし肺炎なのでしたら、原因は何なのでしょうか?多く見られる肺炎は、細菌によるものですが、これは耐性菌ではない限り、抗生物質が効果的です。これはネットで調べてあるようですね。
肺炎というのは症状名で、本来の病名とはちょっと違います。やはり命に関係する病気ですから、ちゃんと検査をして、適切な治療を受けるべきだと思います。
病院で、ちゃんと検査をして、病気の原因と、治療スケジュールを立てた、計画的な治療をお願いするか、病院を変えてみるかすべきではないかと思います。

投稿者 さん からの返答

伊東先生からのアドバイスもあり、病院を変えて再度診察にアベルを連れていきました。
まず最初にレントゲンを撮り、肺の部分に白いくもりが見られることを確認し、その原因が何であるかを検査をしていただくことになりました。

血液検査の結果、肝臓・腎臓ともに異常はなく、白血球の数も正常値の範囲内とのことでどこにも問題は見られませんでした。
エコー検査では肺の近くに腫瘍などがあって肺を圧迫していないかをチェックしたところ、腫瘍はありませんでした。ただこの検査で心臓そのものが肥大化しているとのことがわかり、肥大型心筋症との診断を受けました。
エコー検査の写真を見せていただきましたが、心臓右部分に比べ、左部分が2倍異以上に大きくなっていました。この病気は完治することはなく、一生付き合っていかなければならない病気ということでした。

この結果をうけ、適切な治療をしていただきました。
肺に水がたまっているということで、その水を針を刺して抜き取りました。あれだけたくさんの水がとれるものなのかと、治療を見ていて本当に驚きました。この水が取れることで呼吸はだいぶ楽になるそうです。
次に点滴をし、そこに呼吸をラクにする薬や、利尿作用がある薬を入れました。

今回この治療に2時間はかけてみて頂きました。検査の結果を待つ間も、説明をきちんとしてくださり、この症状の場合に考えられる原因のパターンなどについてもお話いただいたので、検査や治療をどういった意味で行っているのかなど理解しながら受けることが出来ました。
レントゲンの白い影だけを見て肺炎と誤診し、手のほどこしようがないからと治療も打ち切ることになった前回の病院とはまったく違う対応に驚いています。

原因が心臓にあったということで新たな問題は生まれましたが、これから飼い主として対処すべき方向が見つけられたことに感謝しています。
同じ動物病院でも選ぶ病院によってこれだけの差があるのかと今回は勉強になりました。

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