今年2月から原因不明の体調不良が続いている11才のシェルティーのメスに関してお聴きしたいことがあります。 質問カテゴリ: 皮膚の異常 対象ペット: その他 / 種別不明 / 性別不明 / 年齢不明 質問者: 岡山県 / busonnさん 2016/05/12 03:34 最初は、一日に複数回の嘔吐を繰り返す症状があり最終的に吐瀉物に血が混ざり始めたためその日のうちにかかりつけ医のに診てもらいました。 触診、血液検査、レントゲン撮影の診断の結果、特に異常などは見られないため、その日は抗生物質と抗炎症剤を処方してもらい帰宅しました。 次の症状はその5日後、部屋の片隅でうずくまり呼吸に乱れがあり、立ち上がるのも困難な発作のような症状がありました。 この時も、かかりつけ医の診断を受け、前回と同じくレントゲン撮影、血液検査、超音波診断を受けましたが、 この時にもレントゲンに僅かなモヤのような影と血液検査に僅かな炎症反応がみられた他は大きな以上もなく獣医師は入院の必要も無いだろうとのことで、 抗炎症剤と気管支拡張剤を処方し、翌日再度受診するようにと言われ帰宅しました。 愛犬の症状は、夜半過ぎには収まり翌日の受診の際にも発作などは診られなかったため、その後3月半ばまで週一の経過観察の為に受診を行いました。 その間にも血液検査をおこないましたが微弱な炎症反応がみられた他は特に以上もなく、すごしていました。 その後も4月に狂犬病の予防接種を受けた際にボディチェックなどの簡単な検査を受けておりますが、特に異常などは見られなかったのですが 5月10日の夕方に、スキンシップを兼ねてボディチェックを行っていたところ、犬の右肋骨付近に4cm前後の出来物がみつかりました。 形状は楕円形で、固く押しても動かないようなものです。強く押してみても特に痛みは無いようで犬は平然としていました。 翌日の11日に直ぐかかりつけ医を受診すると、レントゲン撮影と針をさしての病理検査をしたのですがレントゲン撮影では骨の侵食や内臓、 リンパへの転移などの所見は見られず、病理検査は周辺組織が固く針が出来物内部に到達できずハッキリとした病因が特定できなかったとのこと。 これ以上の検査は、麻酔をかけてからの組織を切り出しての病理検査になるものの手術予定が詰まっていて後日改めての検査になるとのことで 今回は抗炎症剤と抗生物質を処方してもらい戻ったのですが、、、 この子は、以前腹部に脂肪腫が見つかり以後は大きくならないかぎり経過観察で様子をみる事になったことがあり。 以降最低でも、1~2週間に1度は腹部や胸部のボディチェックを欠かさないようにしていたので 正直、触って分かる大きさのものならもっと小さい段階で気づけ無いことはないと思っているのですが。 先生方にご質問です、1~2週間ほどで4cmほどに急成長するような腫瘍とはありえるのでしょうか? また、仮に腫瘍でないとしたらどういった病因が考えられるでしょうか? 色々個人で調べているのですが、これといった物が見つからず困惑しております。 獣医師の診察 針による簡易検査・・・十分なサンプル取れなかったとのこと。 取れた範囲では特に異常なし。 レントゲン撮影・・・特に異常なし、浸潤や転移なし 処方は、抗生物質と抗炎症剤 以前行った検査(今年2~3月ごろ) 血液検査・・・炎症反応が微弱ながらあり。 超音波・・・特に異常なし レントゲン撮影・・特に異常なし 処方は、抗炎症剤、抗生物質、気管支拡張剤など 今本 成樹 先生からの回答 新庄動物病院 (奈良県) 今本です。 突然大きくなったものに関しては、急激な腫瘍の成長や炎症、中に液体がたまってしまっているなどの原因が考えられます。 こういったものを鑑別しながら、検査をすすめていかれてると思います。必要に応じて、鎮静や局所麻酔下、もしくは全身麻酔での細胞検査のためのサンプリングが必要となることがあります。もしくは、心配なので、全部切除してしまうというのも方法です。 おだいじに。 2016/05/14 10:20 参考になった! 0
今年2月から原因不明の体調不良が続いている11才のシェルティーのメスに関してお聴きしたいことがあります。
最初は、一日に複数回の嘔吐を繰り返す症状があり最終的に吐瀉物に血が混ざり始めたためその日のうちにかかりつけ医のに診てもらいました。
触診、血液検査、レントゲン撮影の診断の結果、特に異常などは見られないため、その日は抗生物質と抗炎症剤を処方してもらい帰宅しました。
次の症状はその5日後、部屋の片隅でうずくまり呼吸に乱れがあり、立ち上がるのも困難な発作のような症状がありました。
この時も、かかりつけ医の診断を受け、前回と同じくレントゲン撮影、血液検査、超音波診断を受けましたが、
この時にもレントゲンに僅かなモヤのような影と血液検査に僅かな炎症反応がみられた他は大きな以上もなく獣医師は入院の必要も無いだろうとのことで、
抗炎症剤と気管支拡張剤を処方し、翌日再度受診するようにと言われ帰宅しました。
愛犬の症状は、夜半過ぎには収まり翌日の受診の際にも発作などは診られなかったため、その後3月半ばまで週一の経過観察の為に受診を行いました。
その間にも血液検査をおこないましたが微弱な炎症反応がみられた他は特に以上もなく、すごしていました。
その後も4月に狂犬病の予防接種を受けた際にボディチェックなどの簡単な検査を受けておりますが、特に異常などは見られなかったのですが
5月10日の夕方に、スキンシップを兼ねてボディチェックを行っていたところ、犬の右肋骨付近に4cm前後の出来物がみつかりました。
形状は楕円形で、固く押しても動かないようなものです。強く押してみても特に痛みは無いようで犬は平然としていました。
翌日の11日に直ぐかかりつけ医を受診すると、レントゲン撮影と針をさしての病理検査をしたのですがレントゲン撮影では骨の侵食や内臓、
リンパへの転移などの所見は見られず、病理検査は周辺組織が固く針が出来物内部に到達できずハッキリとした病因が特定できなかったとのこと。
これ以上の検査は、麻酔をかけてからの組織を切り出しての病理検査になるものの手術予定が詰まっていて後日改めての検査になるとのことで
今回は抗炎症剤と抗生物質を処方してもらい戻ったのですが、、、
この子は、以前腹部に脂肪腫が見つかり以後は大きくならないかぎり経過観察で様子をみる事になったことがあり。
以降最低でも、1~2週間に1度は腹部や胸部のボディチェックを欠かさないようにしていたので
正直、触って分かる大きさのものならもっと小さい段階で気づけ無いことはないと思っているのですが。
先生方にご質問です、1~2週間ほどで4cmほどに急成長するような腫瘍とはありえるのでしょうか?
また、仮に腫瘍でないとしたらどういった病因が考えられるでしょうか?
色々個人で調べているのですが、これといった物が見つからず困惑しております。
獣医師の診察
針による簡易検査・・・十分なサンプル取れなかったとのこと。
取れた範囲では特に異常なし。
レントゲン撮影・・・特に異常なし、浸潤や転移なし
処方は、抗生物質と抗炎症剤
以前行った検査(今年2~3月ごろ)
血液検査・・・炎症反応が微弱ながらあり。
超音波・・・特に異常なし
レントゲン撮影・・特に異常なし
処方は、抗炎症剤、抗生物質、気管支拡張剤など