猫の中皮腫は大変に稀とされています。
ヒトの中皮腫は、最近アスベストの吸引により発症することが実証され、大きな問題になっていますが、犬でもアスベストの吸引により発症率が上がるとされています。
猫では報告例が少なく、詳しいことは分かっていません。
ヒトでは初期は切除術、末期では対症療法行われているようですし、2004年にアメリカで中皮腫の治療薬が認可されていますが、これが猫で使えるかは分かりません。
患者さんの数が少ないと、情報量も少なく、挑戦的な治療をせざるを得ないことがしばしばあります。
ホメオパシー、漢方、アロマなどの代替医療と呼ばれる方法も効果があるかもしれません。主治医とよく相談されながら、治療をお受け下さい。
2006/09/17 14:13 参考になった! 0
投稿者 kozurou さん からの返答
ご回答ありがとうございました。隣の市に漢方やアロマを扱う動物病院が開院したことを知り、連絡を取ってみたのですが、「猫の中皮種は珍しく、扱ったことがない」との返事でした。
また、ルビーはほとんど身動きのできない状態だった上、家族に相談したところ、これ以上の負担はかけられないという結論に至り、自宅で安静にし、見守ることにしました。
本日深夜、母に見守られながら、眠るように亡くなりました。折角のご回答をいただきながら、申し訳ございませんでした。ありがとうございました。
2006/09/24 02:13
悪性中皮種
はじめまして。アメリカンショートヘアーのルビーの症状について質問します。
1週間前、呼吸が速く、お腹の下の方で呼吸していたので夜間に診てもらえる病院へ行きました。
検温、血液検査の結果、白血球が非常に多いということでレントゲンを撮りました。肺に水が溜まっているせいで呼吸が苦しくなっていることがわかり、水を抜いて顕微鏡でしらべ、さらに細胞診へ回すことになりました。肺には一部石灰化したものが背骨に沿って見つかり、また細胞は黒いウイルスのようなものに、白血球がくっついていました。
先生はこの症例はあまり見たことがないが、積極的な治療は望めないと言われ、細胞診の結果を待つ間、薬も飲まず安静にしていました。
本日結果がでて、悪性中皮種であることがわかりました。
猫にはめずらしい病気とのことで安静にするしかない、と言われたのですが、私に何かできることは他にあるのでしょうか?
現在は食欲はあまりなく、静かにうずくまっている状態です。