伊東 彰仁 先生からの回答
加齢からくる僧帽弁閉鎖不全症の場合、手術の適応はまずないと考えられます。犬の後天性心疾患の中では、きわめて多い類の病気です。初期には、食事体重の管理と、運動制限。次に薬物療法が基本です。最近では、比較的初期の段階から投薬治療することが奨励されているようです。
薬物は、様々なものが使われますが、一般にはACE阻害薬が主流になっています。
2007/07/02 11:35 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
ご返答ありがとうございました。
やはり加齢によるものでは手術はできないのですか。。。
進行を遅らせるだけの薬物療法は飼い主にとっては少々辛い部分もありますが、手術のはっきりとした可否がわかっただけでもスッキリいたしました。
本当にありがとうございました。
2007/07/09 11:35
僧帽弁閉鎖不全症について
初めて質問させて頂きます。
我が家の11歳になるメスのチワワについて質問をさせてください。
今年の4月に心臓より雑音がするということで僧帽弁閉鎖不全症と診断されました。
咳や背中で息をするといった症状は出ていないので、まだ初期ですと獣医さんより診断され、咳を出さないお薬を1錠頂いております。
フードはウォルサムの心臓サポートに切り替えました。
僧帽弁閉鎖不全症は投薬をしても徐々に進行する病気であり、完治はできないとのお話も聞いておりますが、色々と調べていると外科的に手術を行っているとも聞きました。
この子の場合、手術は有効でしょうか。
仮に手術ができる場合は、もっと進行してからのほうがいいのでしょうか。
宜しくお願いします。