是松 壮一郎 先生からの回答
こんにちは、泣きべそ母さん。
ちっちちゃんの様子、ご心配なことと思います。
胸腔内に、化膿性の滲出液が溜まることを膿胸といいますが、ちっちちゃんの状態も、おそらくは、この膿胸という状態だと思われます。
なんらかの異物の穿孔や、肺の感染症の拡大から起きる、猫には比較的多い疾患です。
治療は、抗生剤の投与と、輸液、そして、胸腔ドレナージといって、溜まった膿を埋め込んだチューブなどから排液していくといった、三本柱を中心に行ないます。
また、免疫力を上げるためにインターフェロンの注射も行なうケースもあります。
とにかく根気よく、輸液や栄養剤で体力を維持しながら、抗生剤での根本的な治療とドレナージによる呼吸能力の確保をしていけば、助かることも多い病気ですので、泣きべそ母さんもあきらめず、体が冷えることなどにはよく気をつけて、獣医師の指示を受けて治療にあたってあげてください。
好転すると、経過もよく、その後の生活も普通に戻りますので、いまが一番しんどい時期だと思います。
わたしも、多くの膿胸におちいって苦しそうにしている子を診察してきて、その子達が治ってきてくれた経験があります。ちっちちゃんも頑張っているのだと思います。泣きべそ母さんも、頑張って応援してあげてくださいね。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください
2007/12/19 16:58 参考になった! 0
投稿者 泣きべそ母さん さん からの返答
貴重なアドバイスありがとうございます。
少しは安心できるような気がします。ちっち
も頑張っているので私も頑張ります。心配しすぎて何度も様子を見に行く私をうっとしいと思ってるのではと感じてます。ありがとうございました。
2007/12/26 04:58
肺に水が溜まったら一生呼吸困難の生活を虐げられるのでしょうか?
始めましてとても不安で相談します。12月の17日の朝方にトイレで息も絶え絶えで舌を出して苦しそうにしているのを見つけました。慌ててトイレから抱きかかえたのですが、抱きかかえられるのが苦しいのか嫌がり、床の上で
しばらく舌をだして苦しそうに小刻みに息をしていたのですが、その後30分過ぎた頃に息だけは落ち着きましたが、起きて歩くだけの体力はありませんでした。病院の診療時間を待って連れて行きましたが、すでに肺には水が溜まりぬく処置をしてもらい針をつけたまま酸素を借りて帰ってきたのですが、結局は針が抜けて翌日には利尿剤の注射を打ってもらい帰って来た今日ですが、2日間食事も水も取ってません。私の顔を見ると一応合図で声を出してくれるのですが、猫の治癒力はかなり強いと聞いているのですが、ここまで悪いとやはり「死」という事も覚悟しなければいけないのでしょうか。
担当医師は「急速に水が溜まるのが早いので改善がみられないと、これから大変になる」と言いますが針で水を抜く方法しか、治療は無いのでしょうか
投薬とかの方法はなのでしょうか?「抜いた水を調べたら何かの原因で炎症が起きてる」そうです。