青柳 伸介 先生からの回答
asahikai様、はじめまして。
今の悩みを担当の先生に相談されてみたほうがよいと思いますが・・・
以下にシリンジ型でなければならない理由を述べてみます。
まず一つ目の理由は、
ペン型のインスリンはヨークシャテリアの子には投与量が細かく調節できないのではないかと思います。もともと人のために作られた器具ですから、体重の少ない小型犬には使いづらいと思います。
二つ目の理由は、
インスリンにはさまざまな種類があり、種類が変わると投与量や投与間隔が変わって来るということです。1週間入院して、適切な投与量と投与回数を決定していますので、インスリンの種類が変われば再度入院して投与量を決めなおさなければいけないということです。
そして三つ目の理由は、
今現在、日本の獣医療のなかで一番確実に血糖値をコントロールできて、安全に使用できるものを、担当の先生は選んでいると思われるということです。
以上3つの理由により今処方されているインスリンを変えないほうがよいというのが私のアドバイスです。
もちろんペン型に変えてほしいということを飼主様から先生に主張するのは全然構いません。でも同じような理由を述べられると思います。針が刺さるのが不安なのであれば、やはり先生に相談してみて、上手い刺しかたなど教えていただいてはどうでしょう。
ノエルちゃんも毎日針を刺されるのは不本意でしょうが、彼女の命を守るためです。がんばってください。
2010/01/28 20:26 参考になった! 0
投稿者 asahikai さん からの返答
青柳先生
お返事有難うございました。
とっても分りやすく、やさしい回答で気持ち楽になりました。
急な事だったので、ちょっと私自身がナーバスになっていたようです。
担当のお医者様に上手に打てる注射のさし方を尋ねてみます。
とても安心いたしました。
本当に有難うございました。
asahikaiことノエルの母より。
2010/02/04 08:26
糖尿病のインスリン注射について
はじめまして。何分はじめての事で不安で仕方なく質問させていただきました。1ヶ月程前から多飲多尿、体重の激減の症状が出たので、もしや糖尿病かもと思い動物病院で受診していただきました。
やはり、インスリン依存型糖尿病と診断され1週間入院させていただき、今は1日2回(9時、21時)のインスリン注射をしています。
まだ、自宅で注射をやりだしてから2週間です。
その注射針はシリング型で、私は針がささるのが怖くて上手く注射ができません。犬もそのまま気持ちが伝わるのか嫌がって逃げます。
頑張ろうと思うのですが、その度鳴かれます。
ネットで調べるてみるととぺン型(ノボペン300デミ)があると書いてありました。
シリング型でなければならない理由があるとすれば、何が考えられるのかと言う事と、ぺン型にかえてもらう事を飼い主側から主張できるものか、またペン型を採用しているところがあれば教えていただきたいと思い質問いたしました。
どうぞよろしくお願い致します。