中津 賞 先生からの回答
てんかん発作は時に発作の間隔が極端に短くなって次々と発作が重なって起きます。これをてんかん発作の重積といいます。この時は全身麻酔を掛けて脳を一時休止状態にして、治療します。やがて覚醒して痙攣が止まっていれば通常の薬物投与に切り替えて発作が起こらない様に管理します。継続した薬物投与が大切です。通常は1年以上投与して一度も発作が起こらなければ、半量にして3ヶ月~6ヶ月間投与を続け、その間も発作がなければ投薬を止めます。一度でも起こせば投与は続けます。
CPKは筋肉の中の酵素ですから、痙攣発作時には上昇します、今回の数値では特に心配はいりません。
2010/03/03 07:50 参考になった! 0
投稿者 村田 直佳 さん からの返答
中津先生
ご回答ありがとうございました。
結局夜になっても目が覚めず、夜間病院へ再度移送し、一晩様子を見てもらいました。
朝迎えに行くと目を覚ましていて元気そうでしたが、二日間ほど後ろ足がもつれていました。今は元気いっぱいに戻り安心しています。
お礼が遅くなり、申し訳ありませんでした。
ありがとうございました。
2010/03/10 07:50
痙攣が起きました
アドバイスをお願いします。
オジーが2歳になった頃からてんかん発作のようなものが3ヶ月~2ヶ月に一度くらいの頻度で起きるようになりました。
かかりつけの病院でいろいろな検査をしたところ何も異常は見つからず、「てんかん」ではないかという診断を受けました。(薬は発作が起きたときのみ使用する座薬を使っています。)
今朝5時半頃からいつものような発作が始まりました。30分くらいするとすこし落ち着いてきたのですがそこから急変し、口を開けて荒い息遣いをし、ヨダレをたらし、体全体が突っ張ったままになってしまいました。ひとまずいつもの座薬を使用しましたが落ち着かず30分が過ぎました。とても苦しそうにしていましたので、市の夜間病院に連れて行ってみました。
検査の結果、やはり悪いところは見つかりませんでした。
しかし二種類の痙攣を抑制する薬を使っても痙攣はとまらず、結局麻酔をうって眠らせ、かかりつけの病院に移送することになりました。(この時、麻酔もなかなか効かなかったようでした。)
かかりつけの先生いわく、てんかん発作というわけでもなさそうだとおっしゃっていました。気持ちが浮ついていて脳梗塞と言ったのか、心筋梗塞と言ったのか覚えていませんが、そのようなことを言われました。(ちなみに先天性心房中隔欠損症です)
現在病院で一時入院していますが、まったく目覚めないようなのですが大丈夫でしょうか?心配で仕方ありません。
また、救急病院でもらってきた血液検査の結果をじっくり見てみると、「CPK」の数値が1259で基準値をはるかに上回っています。これは異常ではないのでしょうか?
すみませんが教えてください。