中津 賞 先生からの回答
考えられる疾患は可能性の順番に
1てんかん発作・・・・脳波検査
2脳疾患・・・・MRI検査
3心疾患・・・・聴診で異常があれば、心電図検査
4軟口蓋過長症・・・口を大きく開いて直視化で観察
5鼻腔の炎症・・・・血液検査とレントゲン検査
です。発作の様子をビデオに撮影して、獣医師に見てもらうと良いでしょう。
2010/03/17 07:24 参考になった! 1
投稿者 kazmomo さん からの返答
お忙しい中、ご回答いただきましてありがとうございます。次回 同じようなことが起こり受診する際に、相談してみたいと思います。言葉ではなかなか微妙なニュアンスまで説明できないので、ビデオ撮影できるよう、手じかにいつもおいておきたいと思います。
大変参考になりました。ありがとうございました。
2010/03/24 07:24
呼吸停止 発作
はじめてご相談します。ペキニーズ推定6歳です。平均的の大きさです。
現在アメリカに在住しております。
半年ほど前、家にいるときに鼻をフガフガさせていました。この行為自体は犬種のせいか?よく行うので気にしてなかったのですが、その後急にひっくりかえり、手足をばたばたさせもがきはじめました。そのときは私も何が起こったかわからず、びっくりして見ているだけでしたが、たぶん数秒で自力で起き上がりました。倒れている間は呼吸ができていなかったので、心臓発作かなにかではないか?と思い、その日のうちに病院に連れて行き、診察を受けました。獣医の先生は心音などを確かめて問題ないと言われ、その後食欲や様子も通常と変わらなかったので、さほど心配もしていませんでした。
ところが、2月にまた同じようなことが起こりました。このときは散歩に出て数歩歩いたところで、また鼻をふがふがさせはじめました。
このときの音がいつもより大きく、何か詰まったのかな?と思っていると急に横になり、呼吸がとまったようで口を食いしばり、手足をつっぱり苦しそうにクークーと言いだしました。あわてて、呼吸をさせなくてはと思い、無理やり口をこじあけ空気を送るようにしました。これがよかったのかどうかわかりませんが、その後すぐ息が回復し、起き上がりました。この間数秒から数十秒だと思います。
この日は偶然定期健診の日でしたので、病院でそのときの様子を説明し、(今度はなにかつまったようだったと説明)前回より詳しく調べていただきましたが、特に以上はないと言われました。(レントゲンはとってません)
この犬種特有の鼻のせいで何かがつまりやすいからではないか くらいの話でした。
家に帰ってきてしばらくするとまた、何かつまったようにした後、ひっくりかえり、数秒呼吸がとまりましたが、すぐ回復しました。
病院にいってすぐだったので、そのときは家で様子をみるだけにしました。いつもなのですが、発作のあとは本人も少しびっくりするのかしばらくじっとしてますが、すぐにいつもの様子にもどります。
そして、今朝、3月9日のお散歩中、犬をみかけ、その犬のところに走りよろうとしてほえながら走っていたらまた、呼吸が出来なくなり、立ち止まり数回鼻をならした後、ひっくり返り、同じ症状をしめしました。
今回も口をこじあけ空気をいれると起き上がりました。
いずれのときも「何かがつまった?ひっかかった?」というような感じでそれを出そうとするように鼻をフガフガさせ、喉も咳でもだそうとするように「フェ」としだします。音はいつもより低音で大きいです。
その後息が出来なくなり(何かが詰まったような感じ)横に倒れるか、仰向けにひっくりかえり、手足をばたつかせた後、つっぱり、歯をくいしばります。このまま息が出来なくて死んでしまうのではないかと思うような様子です。
以前はなかったことが立て続けに起きるので、心臓か呼吸器の疾患ではないかと心配しております。
言葉のハンデがあり、十分にこちらの様子が伝わっていないのかもしれないので、今度病院に連れて行くときは「○○の疑いがあるので、××の検査をしてほしい」等具体的にお願いできれば、、、と思いアドバイスをお願いしたいと思います。
長くなりましたが、よろしくお願い致します。