中津 賞 先生からの回答
痙攣の対処としてフェノバールという薬を1日2回0.5~1.0mml与えおり一週間経過を診ましたがひどい痙攣は治まっています。
→この治療をしばらく続けて、少しでも体重を増やして下さい。大泉門が開いているようですから、超音波装置で、ここから頭骸骨内の観察ができます。水頭症であれば、脳脊髄液を持続して排泄し、脳内圧を減圧できる手術法がありますから、必ずしも悲観的な状況ではありません。また種々の原因で脳炎が起こります。これはMRI で診断可能です。
2010/04/09 07:30 参考になった! 0
投稿者 べえさん さん からの返答
中津先生お忙しい中、適切なご回答ありがとうございました。在住所の動物病院ではどこも安楽死の返答しか頂けなかったので、このように生きる可能性を示唆して頂けて本当にありがたかったです。
この子に障害が残ってもしっかり育てて生きたいです。
本当にありがとうございました。
2010/04/16 07:30
生きられる可能性は?
はじめまして。
アドバイスを頂きたいと思いまして質問させていただきました。
今年3月9日に生まれたチワワ(♂)です。難産の末、自然分娩で生まれたのですが母犬の初乳を飲んで以降、自力でオッパイを飲むことが出来ず母犬も育児放棄をしてしまいました。その後、人口飼育に切り替え粉ミルクで育てていたのですが、排泄も出来ず近所の動物病院で見ていただくことにしました。
まだ、小さすぎると言う事で心臓と脳の簡単な検査をしてもらいましたが結果は分らないとのことでした。そのときに、低血糖症予防にブドウ糖を頂き様子を見ましたが、3月22日深夜に激しい痙攣と口から泡を吹きうなり声をあげて苦しみだしまた。
最初に見ていただいた病院では、手の施しようがないとのことで治療もなく帰されました。その後、7軒の動物病院を渡りましたが言われるのは安楽死でした。
唯一1軒だけ対応して下さった病院があり、そこでは先天的頭蓋骨の異常で泉門が異常なほどあいているとの事でした。
血液検査では白血球の数値が21000mm3と高く炎症を起している可能性から痙攣を引き起こしてるとのことでした。
痙攣の対処としてフェノバールという薬を1日2回0.5~1.0mml与えおり一週間経過を診ましたがひどい痙攣は治まっています。
ただ最近、前頭が膨らんできたと感じ動物病院で診ていただきましたが、水がたまってきた可能性があるとの事でした。
このような状態では、もうどうすることも出来ないと治療不可能であることを告げられ途方にくれています。
当方としましては人間のエゴかもしれませんが、この子に重い障害があっても出来るだけ生きさせてあげたいです。
救い道はあるでしょうか?