だいじょうぶ?マイペット

右前足の第二関節付近にしこりができている。

質問カテゴリ:
手・足の異常

対象ペット:
/ マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
--- / 非公開中の会員

 
2005/11/23 19:39

 1週間ほど前、右前足の第二関節?(人間でいうと肘の内側部分、骨にへばりついている感じでコリコリしています)に直径15ミリ、厚さ5ミリ?ほどの、しこりがあるのに気がつきました。心配になって、先週の土曜日(11月19日)に、かかりつけの獣医さんに連れて行き診察して頂きました。
 診察は触診のみで、レントゲンも撮りませんでした。
 診断は、以下の内容でした。
①よくわからないが、腫瘍の可能性がある。
②猫の場合ほとんどの腫瘍が悪性である。
③良性か?悪性か?を調べる方法はあるが、ほとんどの場合、患部から採取する細胞が少ないため、はっきりした結果が得られないことが多い。
④ミャオは16歳と高齢なので、手術は難しい。また、人見知りをする猫で、さらに便秘がちなので入院も難しい。(2年ほど前から便秘がちで下剤と腸の動きを活発にする薬を処方してもらって、飲ませています。また、人見知りが激しく、私としても入院は難しいと思っています。)
 結局、薬(インターフェロン)で様子を見よう(悪性腫瘍と仮定して、進行を止める治療をしよう)ということになりました。
 なお、患部にさわっても、痛がる様子は全くありませんし、本人も特に気にしている様子は全くありません。また、食欲も旺盛で、毛艶もよく、体重(4.8~5キロ)にも変化はありません。動作にも特に異常はなく、階段の上り下りもスムーズですし、庭に出してもいつも通り虫とじゃれ合ったりしています。
 もし、悪性腫瘍なら、痩せるとか、目に見える変化があると思うのですが?
 先日、知人に話をしたら、ガングリオン(良性腫瘍)という病気があることを聞きました。うちのミャオの「しこり」もガングリオンであればよいと期待しているのですが、ガングリオンという病気はどんな病気なのでしょうか、かかりつけの先生には聞きづらいので、教えていただければありがたいのですが、よろしくお願いいたします。

①可能性だけではなく、しっかりと診断するべきです。表向き調子が良く見えても、何か痛みや苦しさを味わっているかもしれません。動物の体調は、外から見ただけでは判断が難しいので。高齢の子でも、負担を少なく血液検査(内臓などの諸機能)、レントゲン検査(周囲の組織や骨との関係を診る)、吸引生検による細胞診(ある程度の診断はつきます、痛みも強くはありません)は、行なうべきでしょう。
②ほとんど悪性ということはありません。良性も数多くあります。また、悪性だからといって、治療が無駄であったり、無理な治療をするわけではありません。もし仮に悪性であっても、治せなくても極力苦しまないようにする方法を事前にとることはできます。
③そんなことはありません。むしろ、そのとおりなら最初から細胞診なんて無意味で、行なわないはずです。少量でも十分判断できる方がまず多いです。細胞を見る事、これが皮膚に出来た腫瘤への対処の第一歩です。
④腫瘍であっても、手術が全てではありません。いろいろな方法もありますが、その判断すら現状では出来ません。

 悪性腫瘍でも、目に見える症状はない場合もあります。もう一度、相談されるか腫瘍や猫の専門医に診ていただくのも良いとおもいます。

投稿者 さん からの返答

 早速、ご回答いただきありがとうございます。かかりつけの先生にもう一度相談してみようと思います。

こんにちは。ガングリオンとは関節包や腱鞘の変性によっておこる腫瘤で中に液体が溜まっています。ミャオちゃんはガングリオンか否かはわかりませんが、いずれにしても患部に細い注射針を刺して内容物を調べる(針生検)と良性か悪性かがわかります。
痛みはほとんどない検査ですし手技がしっかりしていればかなりの情報が得られます。触らせてくれるのであれば麻酔なしで可能です。費用はさほどかかりません(検査センターに送る場合は別)。年齢がいくつであろうと良性と分かれば安心できるものですし、ネコは20才以上で元気な子もたくさんいます。文面から察するともう16才ではなくまだ16才という見方をしてもよさそうな状態ですよね。かかりつけの先生に針生検をお願いしてみてはいかがですか。あるいは、腫瘍の専門医あるいは得意とする先生を紹介していただくのもよいでしょう。おだいじに。

投稿者 さん からの返答

 早速、ご回答いただきありがとうございます。かかりつけの先生にもう一度相談してみようと思います。

こんにちは。ガングリオンとは関節包や腱鞘の変性によっておこる腫瘤で中に液体が溜まっています。ミャオちゃんはガングリオンか否かはわかりませんが、いずれにしても患部に細い注射針を刺して内容物を調べる(針生検)と良性か悪性かがわかります。
痛みはほとんどない検査ですし手技がしっかりしていればかなりの情報が得られます。触らせてくれるのであれば麻酔なしで可能です。費用はさほどかかりません(検査センターに送る場合は別)。年齢がいくつであろうと良性と分かれば安心できるものですし、ネコは20才以上で元気な子もたくさんいます。文面から察するともう16才ではなくまだ16才という見方をしてもよさそうな状態ですよね。かかりつけの先生に針生検をお願いしてみてはいかがですか。あるいは、腫瘍の専門医あるいは得意とする先生を紹介していただくのもよいでしょう。おだいじに。

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