花形 みまこ 先生からの回答
こぶについては、視診と触診それから細胞診をして、(細い針を刺して組織をとり染色する方法)で総合的に診断します。
2006/01/13 11:27 参考になった! 0
投稿者 NEWWIFE さん からの返答
なるほど、いろんな検査があるのですね。ありがとうございました。
2006/01/20 11:27
今道 昭一 先生からの回答
腫瘍と膿は全く違うものです。
膿は炎症産物ですから、炎症を治療すると完治します。
しかし、腫瘍はそのように簡単には治療できません。基本的に切除などが必要です。
眼で見て、触って、これまでの経過を聞いて、腫瘍か膿かを予測をすることはあります。明らかにわかる場合もあれば、わからないこともあります。
多くのケースではしこりに針を刺して内容物を検査(細胞診)して診断を進めます。
しかし、この細胞診には欠点があります。
たとえば、腫瘍が大きくなってくると、一部が化膿してきます。 そして、化膿した部位には膿がたまります。
この膿のところに針を刺して内容物をとると化膿という診断をされるかもしれません。
しかし、腫瘍細胞が取れると腫瘍という診断がされます。
このように針を刺すところによって細胞診の結果は変わってきます。だからといって、正確に腫瘍の部位に針を刺すことはできません。
2006/01/13 12:29 参考になった! 0
投稿者 NEWWIFE さん からの返答
たいへんよくわかりました。ありがとうございました。
2006/01/20 12:29
腫瘍の中身と炎症による膿のちがい
先日、背中のこぶについて質問させていただいたものです。
ひとつ、教えていただきたいことがあります。
よく、癌のしこり(腫瘍?)といいますが、その中身は炎症による膿とはまったく違うものなのでしょうか?それは先生であれば目で見て一目瞭然のような感じでしょうか?
変な質問で申し訳ありません。よろしく御願いいたします。