遠藤 薫 先生からの回答
こんにちは。
睾丸はおそらく腹腔内にあると思います。したがって手術はお腹を開けることになります。手術の上手な先生であれば簡単な手術です。時期的には、停滞した睾丸が腫瘍化してから行うのではなく、若くて健康な時期に行うことがいいと思います。
2006/01/18 09:41 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
遠藤先生
回答頂きありがとうございました。私が考えていた程、大変な手術ではなさそうでほっといたしました。早めに手術を受けようと思います。
2006/01/25 09:41
縄田 龍生 先生からの回答
腹腔内にある場合は、雌犬の避妊手術を簡単にしたような感じですので、特に難しい手術ではありません。
手術をするリスクよりも手術をしないで将来病気になるリスクの方が高いですので、4~5歳くらいまでには手術を受けた方が良いかと思います。
2006/01/18 10:17 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
縄田先生
回答頂きありがとうございました。
リスクの事を考えても、早めに手術を受けるべきだとわかりました。cocoに頑張って手術を受けてもらう事にします!
2006/01/25 10:17
山田 昭彦 先生からの回答
潜在精巣(陰睾)の手術は鼠径部なら通常の去勢手術に準じた
形で可能ですが、腹腔内にある場合は当然のことながら
開腹手術が必要になります。
術式や傷の大きさは精巣の存在する場所や状況により
異なりますが、年をとって精巣腫瘍になってから手術を
するよりかはずっと楽だと思います。
手術の負担や危険性は不妊手術と同程度かと思っていますが、
正常ではないものの手術なので、技術的には不妊手術よりも
困難かと思います。
手術は何歳でも受けることができますが、当然ながら
全身状態の良い若いうちの方がより安全だと思います。
2006/01/18 10:18 参考になった! 1
投稿者 さん からの返答
山田先生
回答頂きありがとうございました。
腫瘍にならないかもしれないし、かわいそうだから手術は受けさせたくないと思った時もありましたが、大きな病気になってしまう可能性を減らすために手術を受けるべきだと先生方のおかげでわかりました。ありがとうございました。
2006/01/25 10:18
久山 昌之 先生からの回答
停留精巣は、腫瘍になる確率が高いので、本来は早期に去勢手術を考えるべきです。これは、陰のうになくても皮下織にあればまだ早期に発見も可能ですが、腹腔内の場合早期発見が難しいからです。また、腫瘍が身体に発生する事、場合により男性ホルモンの分泌による疾患の原因になる事は身体に負担になるからです。
腹腔内といっても、それほど難しく、負担になる手術ではありません。むしろ、腫瘍化してからの方が危険も負担も大きいでしょう。ただし、皮下と腹腔内を行き来していたり、留まっていたりする例で、やや難しいこともあります。
2006/01/18 17:53 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
久山先生
回答頂きありがとうございました。
腫瘍になってしまう以外にも他の病気の原因にもなるという事でますます手術を受けなければと思いました。早めに受けようと思っています。ありがとうございました。
2006/01/25 05:53
睾丸停滞について教えてください。
1才4ヶ月になるcocoですが、睾丸が触ったところ1つしかありません。ペニスのまわりやお腹のあたりを触ってみたのですが、もう一つの睾丸が見つかりません。以前かかりつけの獣医さんに見て頂いたのですがその時も見つかりませんでした。停滞している睾丸が大きくなってきたら取る方法でも大丈夫ですと言われましたが、心配なので去勢手術を考えています。腹腔内の睾丸停滞の場合難しい手術になりますでしょうか?体への負担が大きいのではないかととても心配しています。また何歳くらいまでに手術をうけるのが望ましいのかも教えて下さい。宜しくお願い致します。