今道 昭一 先生からの回答
症状は激しいような印象を受けますが、診察は受けましたか?象の皮のような状態は苔癬化を指しているのでしょうか?この状態であれば、慢性皮膚疾患が示唆されます。
皮膚疾患は手順を追って検査をしましょう。
外部寄生虫(アカラス、疥癬、ノミ)、微生物感染(細菌、マラセチア、糸状菌)についての評価は当然するべき検査内容です。まず、これらに異常がないかチェックして、そこからさらに必要な治療や検査を追加していきましょう。
また、これまでどのような皮膚症状を示してきたのかもよく思い出してみましょう。
いつごろ症状に気付いたのか、初めて痒みやフケをみたのはいつか、フケやかゆがる場所はどこか、季節による変化はあるかなどを再確認しましょう。
大型犬ですので、一旦皮膚疾患が進行すると完治までは大変な労力と治療費がかかります。できるだけ、早急に診察を受けるようにして下さい。
2006/02/09 13:22 参考になった! 0
投稿者 donchan さん からの返答
油断して可哀想なことをしてしまいました。飼い主として反省します。どうも有難うございました。
2006/02/16 01:22
茶色っぽい大きなフケが沢山出て非常に痒がります
昨年の梅雨ごろから、尻尾の先を異常に痒がるようになり、血が出るほど噛むようになりました。
最初は蚤かダニと思いフロントラインをつけて様子を見ていたのですが、虫がいる様子はありません。
しばらくすると 赤茶けたパン屑のような大きなフケが沢山出るようになりました。
毛の根元をかき分けると、フケが集中して多い場所が何箇所かに分かれています。
ブラシをするとかなり毛が抜けて尻尾の先が禿げたようになり、症状は尻尾から腰の辺りに広がってしまいました。
オシリも部分的に禿げて、その後ゾウの皮のようなゴワゴワな状態に・・・。
秋になると痒みの症状は治まりましたが、他の真っ白なはずの毛の根元のあたりが茶色く汚れ、油っぽく嫌な臭いを発するようになりました。
まめに薬用シャンプーをしても 何日かすると茶色い皮脂らしきものが毛穴から出てくるようです。
特に薬はつけておりませんが、今は痒がる様子も無く、おしりの毛も生えてきて 症状は改善してきているように見えます。
頭部を除いて 被毛は昨年に比べると 茶色っぽく少なくなっているように思います。
ご助言どうぞよろしくお願い致します。