だいじょうぶ?マイペット

子宮蓄膿症・腎臓病

質問カテゴリ:
性器の異常

対象ペット:
/ バーニースマウンテンドッグ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
--- / 非公開中の会員

 
2006/05/31 11:51

初めまして、兵庫県の森脇と言います、4/27日に子宮蓄膿症と、診断されました、同時に腎臓の数値も非常に悪く、麻酔も少ししか打てない
ので、薬で治す様にと、考えて頂いたのですが、それでは、無理ですと
言われ5/27日に摘出致しました、2つの子宮に膿がいっぱいでした
術後の経過は、いいのですが、獣医から頂いた餌をまったく食べようとしません、現在、手で少しづつ与えています。
他に、腎臓が悪く、特に貧血がすごいそうです、(検査結果)その為
増血剤を(液体)を頂いて飲ませています。
そのほかに、人間と同じ食べ物で、腎臓の回復をしたいのですが
何かいい物はありませんでしょうか??
獣医の話では、蓄膿の摘出で少しは腎臓の方も回復するかも分かりませんと、言われたのですが、そうでしょうか??
何分、甘えて育てすぎたため困っています。
どうぞ、良いアドバイスをお願いいたします。

今本です。

子宮蓄膿症では、腎臓が障害を受けたら、その術後の回復にけっこう関与してきます。腎臓というのはなかなか再生しない臓器で、人でも腎臓を壊してしまうと、人工透析なる方法でしか対処できません。時には、腎移植を行いますけど、動物ではまだまだ、、、です。

食べない原因が腎臓が悪いので食べないのか?
甘えていて食べないのか?

それらを区別していく必要があります。

腎臓へのダメージの程度により、貧血を起こすことがあります。
非常に深刻な感じだと思います。腎臓から出る値を増やすホルモンが出ていなかったりしたらこのような貧血がおこります。その際には、そのホルモン剤を投与したり、貧血がひどい場合には輸血も行うことがあります。また、腎臓の管理としては、入院して点滴して、腎臓への負担を和らげてみる方法もあります。腎臓をいかに壊さないようにするのか?今後それが重要となります。

無事回復することをお祈りいたします。

おだいじに・・・。

 子宮蓄膿症はほとんどの場合、大腸菌の感染です。大腸菌には色々な型があり、その型により病気の重さに大きな差がございます。
 術後の経過は手術や麻酔のストレス以上に、この菌により産生される毒素の型に起因する合併症に左右されます。
 特に発症から手術までに少し時間がかかってしまっている場合には大腸菌毒素と動物側の反応による抗原抗体複合物により、腎臓がかなりダメージを受けます。
 この変化はなかなか元に戻せない変化ですが、腎臓の正常な部分が1/4以上残っていれば体は何とか維持できます。
 腎臓には大きく分けると2つの機能があり、一つは血中の老廃物を尿として排泄する機能・もう一つは貧血が起こらないように見張り骨髄に指令を出して血液を作らせる機能です。
 貧血が起きている事を考えるとかなり腎臓の機能は低下している事が予想されますので慎重な治療が必要になることでしょう。
 経過を見ながら慎重に食事を検討しなくてはいけませんので、ここで食事を述べるのは難しいと思います。
 今は体力を付け造血をしないといけないので、ある程度カロリーや蛋白質を取らないといけないと思います。しかし、高蛋白は腎臓に負担をかけるのは事実です。処方食はその辺が絶妙のバランスに調整されているのですが、食べないのであれば維持すら出来なくなりますから主治医の先生と食事内容について相談してください。

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