だいじょうぶ?マイペット

口が開かなくなってしまいました。。

質問カテゴリ:
歯・舌・口の異常

対象ペット:
/ ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
茨城県 / mammさん

 
2006/07/13 09:49

初めての質問です。よろしくお願いします。

ぷーたんは、膵炎のあとに大腸炎を患い、現在はどちらも回復しました。
ただ、膵炎のころから、口の周りだけ原因不明の毛抜けがありました。

その後、瞼や頬(顎の付け根あたり)が腫れていることに気がつき、こちらのサイトで勉強しながら市販の結膜炎の目薬をさしました。
すると、どちらも腫れが引き、匂いのある目ヤニ(膿)もなくなりました。

ほっとしたのも束の間、口が開かなくて缶詰ご飯が食べられない様。
大腸炎に絡み整腸剤を飲ませようにも、口が開きません!(普段は進んで開けてくれますが、こじ開けようにも開かない)

そこで、かかり付けの獣医師に診ていただき、数時間預けて検査していただきました。
結果、
「口の中を見たいので麻酔をかけましたが、顎の筋肉がなぜか弛緩しない。
異常に萎縮硬直しているようで、原因不明」 とのこと。
医学書を持ち出し調べていただいたところ、抗体の異常亢進でこのよう(顎の筋肉の萎縮)になる可能性があるらしいのですが、発生原因・治療法も不明とのこと。
(たしか…なんとかジストロフィー??)

「口の周りの毛抜けも、細菌などは見当たらないため、やはり口周りで抗体が悪さして、アレルギー反応を起こしているのかも。」という結果でした。
様子見にステロイドを注射していただき、反応を見ましょうとのことでした。
非常に難しい病気のようで、悩んでいるようです。

ほかに何かよい方法や経験をお持ちの先生がいらっしゃいましたら、お聞きしたいと思い投稿しました。

食欲はあり、現在はシリンジに約10cmのチューブを繋いで、栄養のあるゼリードリンクを口の隙間から飲ませているので非常に元気ですが。。
どうかよろしくお願いします。

特発性咀嚼筋炎といって、自己免疫性にこれらの筋群が炎症を起こし、やがて萎縮して顎関節運動が出来なくなる病気です。あなたが気がついた症状:
瞼や頬(顎の付け根あたり)が腫れていることに気がつき、こちらのサイトで勉強しながら市販の結膜炎の目薬をさしました。
すると、どちらも腫れが引き、匂いのある目ヤニ(膿)もなくなりました。

この時にご自宅で治療をしないで、専門的な積極的な診断と治療を受けるべき病気でした。急性炎症を起こしている時(腫れている時) が治療の絶好のチャンスでした。今からでも免疫抑制剤による計画的な治療を受けるべきです。また栄養の維持の面からも獣医師の指導を受けてください。素人療法は危険です。

投稿者 mamm さん からの返答

衛藤先生、迅速なお返事ありがとうございます。

初めて結膜炎の目薬をさした時点で、すぐに病院の予約はしていたのですが、実際に診察を受けられたのは2日後でした。(汗
本日で3回目のステロイド注射をしたところ、10mmほどは開くようになったので、ステロイドの錠剤を28日分処方していただきました。
明日からは錠剤を飲ませるようになります。
通院が大変なので、考慮していただきました。
特発性咀嚼筋炎という病名がはじめて聞けましたので、非常に参考になりました。
かかりつけの先生にも話してみます。
衛藤先生、ありがとうございました。

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