今本 成樹 先生からの回答
今本です。
若い年齢での乳腺腫瘍ですね。
病理診断を受けるためにも切除して検査をお勧めします。
それに応じて治療の方法も異なります。
インターネットでの情報は時に古く、胡散臭いこともあります。若い場合には、可能性にかけてあげて、また、現在の病状を知る上で、前に進むことを私はお勧めしております。
もしかしたら単なる乳腺、もしくは皮膚の過形成(いぼのようなもの)かも知れませんよ。それは検査をしてみないとわかりませんし、私も診察をしていないので、わかりません。
おだいじに。。。
2007/02/12 01:00 参考になった! 1
投稿者 のいのい さん からの返答
今本先生、ご回答頂きましてどうも有難うございます。
やっぱり出来るだけの事はしてあげたいと思い、本日違う病院に行って診断を受けてきました。
診断の結果は乳腺腫瘍の可能性は低いとの事でした。
ただ、可能性として低いだけなので、心配なら切除して病理診断に出した方がいいのではとおっしゃっていました。
今本先生もおっしゃっているように、やはり検査をしてみないと本当の事は分からないので、思い切って検査を受けようと思います。
今本先生のお話を聞いて、検査を受ける勇気が出てきました。
きなこと一緒に頑張りたいと思います。
結果が出ましたら報告させて頂きたいと思います。
本当にどうも有難うございました。
2007/02/19 01:00
1歳の猫の乳腺腫瘍
はじめまして。
是非ご意見を伺いたくてご相談させて頂きます。
うちの猫は元々ノラ猫でした。
友人が生後3~4ヶ月位の頃に見つけて餌付けをした後に、去年の4月に避妊手術をして我が家で引き取りました。
避妊手術をした時はおよそ7~8ヶ月頃だと思われるのですが、その時既に妊娠しており、お腹にはネズミくらいの大きさの子が3匹いたそうです。
結局、その子達は可哀想でしたが中絶する事になってしまいました。
避妊手術の際にウイルス検査を受け、結果は陰性で、特に病気もなく元気に過ごしていましたが、去年の10月頃にお腹の左側(左前足斜め下あたり)に5mm位の柔らかいしこりを見つけました。
すぐに病院に連れて行き、診察して頂いたところ、しこりは小さくて切除して検査しないと分からないとの事でしたので、先生と相談の上、しばらく様子を見る事にしました。
すると2~3週間後にはしこりが小さくなって、最後には触っても分からなくなってしまったので、先生に連絡して意見を仰いだところ、なくなるようなら悪い病気の可能性は低いとの事でした。
その後もしこりが出来てないか、気を付けてチェックしていたところ、去年の12月に今度は左側の足の付け根の近くにある乳首の側に2つしこりが出来ました。
しばらく様子を見ても、今度は小さくならないので本日病院に行ったところ、乳腺腫瘍だと診断されました。
先生のお話では、若い猫が乳腺腫瘍になるのは珍しいとの事で、いずれにせよ手術した方が良いとの事でした。
その場合、2つ選択があって、1つ目は今出来ている箇所を取り除いて検査をして、悪性の場合は再手術をして乳腺を全摘出するというものと、2つ目は最初から全摘出するというものでした。
ただ、全摘出する場合、傷口が大きくなるためかなり負担がかかるとおっしゃっていました。
それに、猫の乳腺腫瘍は悪性の可能性が80%以上だけど、若い猫の場合は良性の事も多いとも伺いました。
家に戻ってからインターネットで調べてみたところ、猫の乳腺腫瘍で悪性の場合は手術後の生存率が高くないという記述を見つけて、一体どうしたものか悩んでおります。
話が長くなってしまいましたが、このようなケースの場合、積極的に手術を受けるべきなのでしょうか?
私の気持ちとしては、長生きして欲しいのですが、辛い手術をしても完治する可能性が低いのなら、辛い思いをさせるのは可哀想な気もします。
それでも可能性に賭けて手術する場合、最初から全摘出すべきでしょうか?
手術を決める前に、他の病院でも診断を仰ぐべきでしょうか?
どうぞご意見をお聞かせ下さい。
宜しくお願い致します。