だいじょうぶ?マイペット

避妊(インプラント法)による副作用

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
宮城県 / ZAZITさん (この方の過去の質問 1件)

 
2008/05/19 14:43

避妊手術について悩んでおり、相談にのって頂きたく質問致しました。
今年6歳になるミニチュアダックスについてです。
子供を産ませる予定だったので避妊手術をしていなかったのですが、もう6歳ですし、シェルティが1匹増えたので、出産をさせない事にしたので避妊手術を2匹とも行いたいと思っています。
かかりつけの病院では全摘出の方法をとっているようなのですが、別の病院で「インプラント」という方法があると言われました。

その病院の先生は「あと3年もすれば生理も終わるだろうし、インプラントにしたら?半永久だから1回で大丈夫だよ!今まで何匹もインプラントしてきたけど、副作用とか蓄膿症を誘発したなんて無いから大丈夫!」と言います。

インプラント法を知らなかったのでネット上で色々調べてみたら、犬種によって長くて5年程度の効き目だとか、子宮やお乳の病気予防にはならないと書かれてあり、何を信じればいいのか分からなくなってしまいました。

料金や愛犬の事を考えると、インプラントの方が負担が軽いのですが、我が家のMダックスは薬(フィラリアや予防接種以外)を飲んだり舐めたりすると嘔吐してしまい、体調を崩す事が多いので、避妊手術の負担がどこまで影響するか怖いのです。

インプラントについて詳しく教えてください。
また、今までに副作用や病気の誘発につながった事はあるんでしょうか?

教えて下さい。宜しくお願いします。

飯田 恒義 先生からの回答

 インプラントは黄体ホルモン製剤であり、ホルモンにより発情、妊娠を抑制します。
 メーカーの添付文書では、持続期間は2年、副作用として肥満、乳腺の腫脹、外陰部の腫脹、脱毛、子宮疾患の発症の可能性を記載しています。また、高齢動物の使用に注意するようにも記載もされています。 副作用報告は、いくつも発表されています。
 避妊手術においても、副作用はありますし、麻酔の副作用もあり得ますが、インプラントよりは、安全性が高いとの意見が多いようです。
 避妊処置を行なう目的、期間をどのようにお考えになられるかで、処置を選択されるべきでしょう。
 インプラントにおいて、子宮系疾患の予防目的は達成できません。
 

投稿者 ZAZIT さん からの返答

ご回答を頂きましてありがとうございます。

私が考える避妊処置は病気予防として考えておりましたので、インプラントではなく全摘出を選択しようと思います。

少しでも長く、健康に過ごしてもらう為にはどうすればいいのかと悩みましたが、今後の心配を無くす為にも今年度中に手術をしたいと思います。

本当にありがとうございました。

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