浅川雅清 先生からの回答
こんにちは。
アジソン病とは、副腎皮質から分泌されるべきホルモンが適切に分泌されない病気です。
副腎皮質から出るホルモンは大きく、糖質コルチコイド、鉱質コルチコイドに分けられます。
犬においては、その両方が低下することが多く、お薬で補充することが治療の中心となります。
一頭一頭、どれくらい鉱質コルチコイドと糖質コルチコイドが不足しているかが異なるので、同じ病気でも治療が異なることがあります。
パーコーテンが鉱質コルチコイド、プレドニゾロンが糖質コルチコイドの補充のために使用されます。
そのため、鉱質コルチコイドが不足し、糖質コルチコイドがあまり不足していない子であればパーコーテンのみで維持できる可能性はありますが、基本的に両方補充する必要があることが多いかと思います。
アンチノールも、使用して体調に変化がなければ問題ないかと思います。
ご参考になれば幸いです。
2025/07/14 13:00 参考になった! 0
投稿者 のん さん からの返答
教えていただきありがとうございました。
飼い主も色々と勉強していきたいと思います。
アンチノールも継続して飲ませていこうと思います。
お忙しいなかご連絡いただきありがとうございました。
2025/07/14 15:03
アジソン病について
初めまして。よろしくお願いします。
2024年8月にアジソン病と診断されホルモン注射パーコーテンを1ヶ月に1回打ち、2日に1回プレドニゾロン5ミリの8分の1(0.625)をあげていました。
諸事情があり病院が代わりました。そちらの病院ではホルモン注射はジェネリックのザイコータルを1ヶ月1回打ち、プレドニゾロンは1ミリの半分(0.5)を3日に1回と言う事になりました。新しい病院では月1回の注射だけでも大丈夫な子もいると聞きました。今まで通ってた病院からは注射とステロイドはセットと聞いていたので戸惑っています。
ステロイドを飲まなくてもよくなれば嬉しいです。ステロイドを飲まないくていい子といけない子は何に違いがでてくるのでしょうか?
またアンチノールを飲ませていますがこちらはアジソン病でも問題ないでしょうか?
よろしくお願いいたします。