だいじょうぶ?マイペット

肛門周囲腺腫でしょうか?

対象ペット:
/ ウェルシュコーギーペンブローク / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
神奈川県 / yu_kuさん (この方の過去の質問 1件)

 
2009/10/07 22:35

はじめまして。アドバイスを戴きたく、宜しくお願い致します。

1年程前に、肛門上部に小指先大の腫瘍が出来ました。
すぐにかかりつけの先生に診ていただいたところ、
「良性の腫瘍」と診断され(針で検査)、
腫瘍が大きく成長し、排泄に支障をきたすようになったら、
また(外科的な手術)考えましょう。当分要経過と言われました。

時々、大きくなってる気がしたので何度か病院にて採寸してもらったのですが、まだ大丈夫と言われました。

が、現在、肛門を完全にふさぐ状態にまで成長(3.5cm程のピンポン太玉)したので外科処置をするように勧められました。

ネット等で調べたところ、似た症状に「肛門周囲腺腫」というものがあるのを発見しました。
写真からいくと、、Q太は、症状からすると肛門周囲腺腫でしょうか?
しかし、これは去勢済みの犬にはかかりにくく、また、かかったものは「悪性」であるの可能性が高いようなことが書いてありました。
(※Q太は2歳時に去勢済み)

本人は全く痛がる様子もなく元気に過ごしてますが、
9歳という年齢のうちに除去手術をし、腫瘍を病理に出した方がいいのでしょうか?

大きな手術は去勢時にしかしたことがないのと、
腫瘍の大きさから、術後に何か支障(排泄難以外で感染症など)がないか
とても不安です。。。。

 9才と言う年齢をは、まだまだ若いですよね。これから先が長いわけです。大きく成長しつつあるわけですから、摘出可能なうちに手術をしませんと、これから先生きていく為にこの事がネックになってしまうと思います。
 
 獣医師としては腫瘍が胸にできたから乳がん・肛門にできたら肛門周囲腺腫・・・と、手術前に飼い主に先入観を持たせる言い方は通常いたしません。主治医の先生が腫瘍としかおっしゃらないのはもっともな話です。
 術前の細胞診を行えばある程度診断はつきますが、針バイオプシーによる細胞診検査は完全ではありません。間違えが良く起こります。今の状況から考えて、良性悪性にかかわらず手術を受けた方が良いのではないでしょうか。摘出した腫瘍の病理検査の結果から今後の治療方針を話し合っていくと良いと思います。
 
 この部位にできる腫瘍としては確かに肛門周囲腺腫が多数を占めますが、ほかにも数種類ここが好発部位の腫瘍がございます。

 お大事にしてください。

投稿者 yu_ku さん からの返答

早急なご回答ありがとうございます。
手術の件、とても不安だったのですがやはりきちんと検査をし、まずは「悪性の腫瘍」という不安要素を取り除きたいと思います。
またその結果からまた、他に治療すべき点が見つかるかもしれないですね。
どうするべきなのか、セカンドオピニオンにも踏み切れず、毎日不安で涙していました。。。
 本当にありがとうございました。
井上先生、お忙しいと思いますが、お体に気を付けて、沢山の動物を助けてあげて下さいね。

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