だいじょうぶ?マイペット

乳がんの手術・・・。

対象ペット:
/ ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
千葉県 / ゆきどんさん

 
2010/04/10 18:18

はじめまして。
セカンドオピニオンを探そうかと迷っている時に、ここにたどり着きました。アドバイスをいただきたく、相談させてください。

コーギーのメス、11歳になります。避妊手術はしていません。
一ヶ月前から、おっぱいのところに3cmくらいのしこりを見つけました。かかりつけの動物病院で触診のみ受けました。
「おそらく乳がんで、良性か悪性かはとってみないとわからない。悪性の可能性は半々です。」と、説明をうけました。
今までの病気は、奥歯が虫歯になってしまい、全身麻酔で抜歯したことがあるのみです。
高齢であることも心配ですが、今は痛そうにもせず、ご飯も食べて、のんびり散歩もしています。手術にリスクがあるのも分かるので、このまま様子を見て過ごすことも考えました。

インターネットで様々の方の体験談などを拝見していたら、腫瘍が大きくなって痛みがでてきたり、あとから手術をしておけばよかったと、後悔することもあると読みました。
腫瘍認定医という専門医もいらっしゃることも知り、専門の先生に相談した方がいいのか悩んでいます。

もっと検査をしたほうがいいのか、どうしてあげることが最善なのか、
考えても答えが出せません。どうか、アドバイスをいただきたく、よろしくお願いいたします。





かかりつけの先生のおっしゃるとおり、犬の乳腺腫瘍は悪性か良性の判定は摘出して病理検査をしなければわからないものです。
ただし、それが乳腺腫瘍なのかどうかということについては、できている場所でだいたいは判別できます。まれに乳腺部分にあっても異なる腫瘍ということもありますが、腫瘍の種類の確定診断はやはりとってみてからの病理検査で行います。もっと検査をするとしたら簡易的に針で刺して中の細胞を見てどのような細胞でできているのかを術前に調べて、どんな腫瘍であるのかの大まかな予想を付けてから摘出手術をしてもいいと思います。
乳腺腫瘍であれば、良性であってもどんどん大きくなって表面が破裂して、QOLが著しく低下することもあります。なので治療の第一選択としては手術でとるということになります。
もちろん高齢犬では麻酔のリスクは多少に高まりますが、術前に血液検査やレントゲン検査など、万全の状態を期して行えば、11才の犬だからといって麻酔の危険性が非常に高いという事はありません。

乳腺腫瘍は比較的多い腫瘍なので、特に専門医ではない一般開業医でもある程度の知識は持っており、言い方の違いはあれ同じような見解になるのではないかと思います。ご心配であればセカンドオピニオンで他の獣医師に話を聞いていただいてもいいかと思います。

投稿者 ゆきどん さん からの返答

お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
とても分かりやすく教えていただきありがとうございました。少し安心できたので、家族と相談して決めていきたいと思います。
また迷うことや不安なことがあったら、また相談させてください。

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