だいじょうぶ?マイペット

血液検査の結果ALPと中性脂肪が高いのですが・・・

対象ペット:
/ その他(犬) / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
京都府 / デモちゃんさん

 
2010/04/21 21:37

はじめまして。先週もうすぐ12歳の愛犬の血液検査をしたところ、本日結果が届きました。
ALP 294
中性脂肪 149
という結果が出ました。
他の値はすべて正常でした。
すぐに病院に行き説明を受けましたが、とりあえず肝臓の薬を2週間~1カ月飲んで数値が下がるか再検査しましょうと言われました。
中性脂肪は食事後の検査とかで上がることもあるのでと言われましたが、朝9時にご飯をやって、血液検査したのは午後の3時でした。
その間何もやってませんし、シニアなので普段から脂肪分の少ない食事を心がけてるつもりなんですが・・・。
とりあえずお薬をいただいてきましたが、その後医者をしている友人に、その話をしたら、ALPは色んな臓器が関与しているから、その臓器を特定するためにALPアイソザイム分画まで調べることを、人間だったらすると言われましたが、犬にはそういった検査はできないのでしょうか?

普段は基本的にすごく元気ですが、月に2回ほどもどしたり、下痢をしたりすることがあります。
以前少しひどかった時はうんちを調べてくれて、だいぶバクテリアがいるからといわれ、抗生物質をしばらく与えて、下痢もおさまりました。
おしっこの量は最近少し多いような気がしますが、特にすごく水を飲んだりということはありません。

こういったことは、継続しなければそこまで気にしなくていいと思っていたのですが、もしかしてどこか悪いのかと心配になってきました。
もしどこか悪いのなら早くきちんと調べたいと思いますし、もしも人間のようにアイソザイムなど調べることができるのなら、獣医さんに頼んでやってもらいたいと思いますがどうなのでしょうか?

TG:中性脂肪(トリグリセライド)のイヌの正常値は23~57mg/dlです。重篤なネフローゼ・高脂肪食・胆管閉塞・肝障害・甲状腺機能低下症・糖尿病などで上昇が見られます。血液中でエネルギー源の運搬、貯蔵、臓器等の維持に重要な物質で、 但し、血液中にこれが増えすぎると、動脈硬化などの疾患に繋がる事がありますが、ヒトの様に70から80才まで生きる動物では問題になりますが、イヌでは糖尿病の際に、ブドウ糖が熱源として使えませんので、貯蔵脂肪を肝臓に運んで熱源として燃焼します。その際に、貯蔵脂肪が形を変えて、血液中に中性脂肪(トリグリセライド)として増加します。
他の病気が無い時は経過観察だけを続けられたら良いと思います。
ALPも幾分高いようですが、他の肝臓の検査数値が異常でなければ余り心配はなく、3ヶ月毎に診察を受けて下さい。

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