山下 拡(かく) 先生からの回答
はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。
リンパ球性プラズマ細胞性腸炎の仮診断ということで、ステロイドの投与をされているということですが、この病気はステロイドの量が場合によっては体重あたり2mg必要な場合もあります。
1mg以上使用するとステロイド自体の副作用も考えないといけないので、通常仮診断ではなく確定診断を行ってから使用します。
確定診断の方法は病理組織検査が必要になります。組織を取るには、内視鏡によって行うか、開腹手術によって行うかの二通りの方法があります。内視鏡であれば手術する必要はありませんが、とれる組織が小さいため、確定に至らない場合があります。開腹手術の場合は組織が大きいので確定する可能性がたかくなり、そのほかに異常がないか例えば胃内異物や狭窄などを確認することができます。それぞれ利点と欠点がありますので、よくかかりつけの先生と相談したほうがいいでしょう。
他にできる検査としては、リンパ節が腫れているということですので、超音波検査で針を刺して細胞の検査をすることも可能ですが、あまりに小さいと難しいこともありますね。
お大事になさってください。
2012/04/06 16:49 参考になった! 1
投稿者 *mayu* さん からの返答
山下先生
ご回答いただきありがとうございます。
そして、レスが遅くなり申し訳ありません。
呼吸がやはりおかしいので、先ほど病院へいってまいりました。
飼い主側としては、他のお医者様のご意見も伺いたい旨、今のかかりつけのお医者様に相談しようと思っていたのですが、
状況は思った以上に悪く、かなり悪い肺炎でした。
そのため、細胞を採取できる状況ではなく、
本日から一週間がヤマだと言われました。
本日は、抗生物質と気管支拡張剤の注射と酸素室での吸引を行い、家でみることにしました。
血液検査では、数値に以上はなくウイルス性であれば、血液検査に異常がでるため、
おそらく腫瘍ではないかということでした。
あとは、まずは祈るだけです。
アドバイスいただけたこと、感謝いたします。
ありがとうございました。
2012/04/13 04:49










ステロイド投与7日目からまた嘔吐・・・そして異常な呼吸
はじめまして。10歳のミニチュアダックスフントの雄ですが、嘔吐を3週間ほど繰り返しており、病院から「リンパ球性プラズマ細胞性腸炎」という仮診断をいただきました。高齢のため腫瘍の線も捨てきれないと言われているのですが、今のところエコーやレントゲン・血液検査を行いましたが、その検査で腫瘍はみつかっておりません。
そのため、「リンパ球性プラズマ細胞性腸炎」であれば、ステロイド投与をしましょうということで、10日間フードに混ぜてステロイドを飲ませています。ところが、7日を過ぎたあたりからまた嘔吐を繰り返すようになり、しかも一昨日の夜から、肩で息をしているような感じで、呼吸が浅く、呼吸がいつもより早くなっていたため心配になりまた病院に行ったのですが、心音では特に問題ないということで、吐き気止めの注射とステロイドの注射をして、しばらくまた様子を見ることになりました。それが効いたのか、昨日の昼からは今のところ嘔吐はしていません。ちなみに、嘔吐し始めてから体重が0.5kg落ちています。ただ、フードをアイムスからロイヤルカナンの消化器サポートへ変更しているためカロリーが減って体重が落ちているのではないかとのことでした。
お聞きしたいのは、今後どのような検査を進めていくべきなのでしょうか?
何かアドバイスがあればぜひともおうかがいしたいのです。
よろしくお願いします。
なお、下記はステロイド投与する前の症状と検査結果です。
ステロイド投与前の症状と検査結果-----------------------------------
1日おきに嘔吐を繰り返している。中には1日2~3回ほど嘔吐することも。
嘔吐してから、3~4日後病院へ連れて行き胃腸炎が考えられるのでしばらく薬で様子を見ましょうということで1週間胃腸炎の薬を与えましたが症状は全く変わらず。先日、エコーとレントゲン検査を実施しました。
『症状』
1.1日おきに嘔吐。黄色い液体の場合とフードが混ざった時とあり。嘔吐は食後すぐに吐くことはなく、食後4~6時間以上経過してから。
2.下痢は全くしておらず、うんちも正常。少しこげ茶の柔らかくも固くもないうんちです。
3.食欲あり。元気あり。体重も変化なし。
『血液検査とエコーレントゲン検査』は以下です。
1.血液検査では、ALPが397と通常より少し高いが他に異常は認められない。
2.腸にガスがかなり溜まっている
3.腸と腸の近くのリンパが一部腫れている
4.胆のうの中に泥状の液体が見受けられる
5.すい炎の血液検査でも異常なし
この結果、「リンパ球性プラズマ細胞性腸炎」という仮の診断結果をいただき、ステロイド剤の治療をスタートしています。ただ、完全に症状と一致していないため、その病気かどうかまだわからない状態です。