津山 慎吾 先生の過去の回答履歴一覧|2ページ目
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津山です。
眼科疾患だけでも複数ありますし、その分治療法も多々ありますので一概には最善の治療法はなんとも言えませんが、処方薬から角膜潰瘍か角結膜炎といった疾患なのでしょうか?
もし潰瘍が完治し、角膜炎が多少残っている場合でしたら処方薬も変更になるかもしれません。推測ですのでここまでしか返答できません。ご了承下さい。
いずれも重症度により治療法、予後が異なります。主治医の先生には現時点での症状をお話し、もう一度受診されることをお勧めいたします。経過しだいによってはもう一度角膜の再検査をされるかもしれません。
お大事に。2006/07/26 09:37 -
- 質問カテゴリ:
- 血を吐く / 吐き気
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
津山です。
抗生剤処方後の消化器症状はまれにありますが、連続的な嘔吐は二次的な脱水症状などを引き起こし状態を悪化させることがありますので、主治医の先生には症状と経過をお話されると良いでしょう。
また嘔吐の原因が抗生剤であるのかどうかも考察する必要があるかもしれません。
お大事に。
2006/07/26 09:18 -
はじめまして津山です。
リンパ腫は私たち獣医師が診療の際非常に多く認められる腫瘍の1つです。診断については少し時間がかかるということですから、まずは主治医の先生の指示に従い結果を待ちましょう。
ポポママさんがご存知の通り、n/dといった処方食やサプリメントを併用することでQOLが良くなることも分かってきています。勉強していますね。
この病気は幸いにも化学療法に非常によく反応してくれますので、恐らくこの仔にも化学療法のお話が出るかと思います。その時に一般状態が良好であることは非常に大切なことですので、ハナちゃんはそのまま現状維持で良いかと思います。
処方食もいいかと思いますが、まずは診断が出てからの方がいいかと思います。
これから色々大変なこともあるかと思います。家族皆さんで力をあわせてハナちゃんを見守り続けてください。お大事に。2006/07/25 15:37 -
- 質問カテゴリ:
- 性器の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
津山です。
“ケツボウシ?”は、もしかして出血防止?のことでしょうか。
去勢手術を行う時期についても適切ですし、コリコリについては原因がはっきり分かりませんが、出血防止のために施した結紮の跡かもしれません。今現在一般状態に問題が無ければ心配いりませんし、そのうち小さくなってくれると思います。
主治医の先生に確認されると良いでしょう。
去勢後の体重増加についてですが、実はきちんとした理由は分かっておりませんが、増加傾向を示すワンちゃんが多いのも事実です。しかし、食事管理や規則的な運動で肥満の防止は可能です。
もしこの仔が肥満傾向にあるようでしたら、肥満防止用の食事に切り替え、毎日決まったカロリー量を守ってください。また間食は控えましょう。足腰に負担がかからないような運動(散歩)を心がけましょう。
キース さんがご存知の通りミニチュア・ダックスは脊椎疾患が多い犬種です。今後もきちんと健康管理...2006/07/25 14:54 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常 / 尿の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
津山です。
椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患の際は、ステロイド剤などの投薬がされる機会が多く、この薬は利尿作用も含まれることから排尿の機会も必然的に多くなります。主治医の先生には投薬からくる多尿であるのか。他に原因があるものなのか念のためご確認された方が良いと思います。
排尿に関してはケージ内でも汚れないようなシートもありますし、定期的にトイレに連れて行くのも良い方法かと思います(慎重に)。
またこの疾患はミニチュアダックスに多く認められます。全国にあなたと同じように病気と闘っている飼い主さんがたくさんいます。挫けず頑張ってください。2006/07/25 09:51 -
津山です。
本文の内容のみでの判定は非常に難しいですね。単に脱毛のみで痒みや湿疹等が認められない。検査からノミやダニ、カビも認めない・・・。
検査結果は陰性ということですが、再検査で陽性になることもあります。ただし黄色の薬はステロイド剤が含まれているものであれば検査結果も当てにならなくなります。
もし今後この仔の皮膚病変が悪化するようであれば、もう一度主治医の先生にご相談されることをお勧めいたします。病変の黒色化は時に改善傾向のサインである場合もあります。
お大事にしてください。2006/07/22 11:00 -
はじめまして津山です。
この仔は非常に繊細な性格の持ち主のようです。柴犬は系統的に祖先の狼に非常に近いとされています。ですから近年の飼育状況に適合できない仔も多々あります。
6歳という年齢からトレーニングは非常に難しいかもしれませんが、不可能ではありません。専門のトレーナーの方に相談されるのも良いでしょう。実際に改善された例もあります。
また私たち獣医師も行動問題について勉強する機会も増えてきました。カウンセリング、薬物療法をされているか否か主治医の先生に相談されてみるのもよいでしょう。
私たち獣医師も普段の診療の際、この仔のように繊細の仔を診察する機会は多々ありますので、まっきーさん以上に対策法は存じていますので、その点についても主治医の先生に来院前にご相談されるといいでしょう。
最後になりますが、一番大事なことはワンちゃんと飼主さんとの信頼関係を築くことです。まっきーさんが不安を感...2006/07/22 10:50 -
腹水の存在は人と同様動物でも深刻な病態であることが多く、精密検査等が必要となることがあります。主治医の先生はよく把握されていることでしょうから、その原因が腫瘍と関係しているものなのか、もしくは心疾患、消化器疾患など他の原因からくるものなのか相談されてみてはいかがでしょうか。
2006/07/19 14:50 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明
脊椎疾患は私たち獣医診療の中でも比較的多く認められる疾患で、その中でもミニチュアダックスの脊椎疾患は特に多く認められます。
liebe ちゃんの場合、犬種、経過、症状から脊椎疾患が疑われます。ただし、消化器疾患、泌尿器疾患等でも同様な症状を認める場合がありますので早めに主治医の先生に相談してみてください。
その際脊椎疾患と診断された場合は、内科療法もしくは重症度によっては外科手術の対象となる場合があります。
診察を受ける前に症状が悪化しないために、自宅では絶対安静(出来ればケージレスト)。抱っこも控えましょう。2006/07/18 17:34