泰間 喜和 先生の過去の回答履歴一覧

こんにちは

モモちゃんの飼い主さんのおっしゃるとおり、意見が分かれるかも知れませんね。
そこで私がモモちゃんの飼い主さんと同じ質問を私の飼い主さんから尋ねられたときにお答えしているのと同じお話をさせていただきます。

「飼い主さんが手術を希望されるのは
　避妊手術ですか？それとも病気予防手術ですか？
　手術のメリットとデメリット（麻酔のリスク？）について
　詳しく説明を受け、その説明に対して
　飼い主さんは理解と納得をされていますか？」

それぞれの飼い主さんに色々な考え方があるように
獣医師にも色々な考え方があると思います。
幸いなことに、手術を行うのに一刻を争うような状態ではないのですから、じっくりと色々な先生のお考えを伺って判断されるとよろしいかと思います。
避妊手術によって得られるメリットは大変大きなものであるが故に、私などは飼い主さんと同じように悩んでしまうことが多いです。

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まぐろちゃんの飼い主さん、こんにちは

ご質問に関してですが、サイト内でフォルテコールに
関する質問に井上先生、橋本先生が
お答えになられているものがございますので
1度目を通していただけるとありがたいです。
現在ではACE阻害薬に対する考え方として
禁忌（薬を与えてはいけないとき）を理解して使用すれば
安全と考えられております。

ACE阻害剤の処方のタイミングに関してですが
獣医師が慢性腎臓病と診断したときが投薬を開始するタイミングだと思います。
これはひとつの検査数値や症状だけで診断されるものでは
なく、総合的な判断に基づきます。詳細なお話しは長くなりますし、主治医の先生から直接お聞きになる方がご理解もしやすいかと思います。生存曲線に関しては無投薬よりも投薬した方が
効果があると思いますが、現在の状況を把握していない私がお話するわけにはいけないと思いますので遠慮させていただきます。

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こんにちは、shuraさん

膝蓋骨脱臼の手術の判断には
飼い主さんとしては大変迷うところだと思います。
またフレンチブルという犬種の性格を考えましても
手術後に運動制限、体重管理等、気をつけなければ
いけない事が多いように思います。
今の時点でお話できるのは
脱臼している足とは逆の
右足への負担の問題（体重管理もその中に含まれます）、
左足に体重を乗せないのは
「左足に痛みがある為、体重を乗せないのか、
　膝の構造上の問題で体重を乗せることが困難なのか」と
いう点をはっきりさせるためにも
もう一度、先生と良く話し合ってみてはいかがでしょう？

内服薬等でコントロールできる痛みであれば手術をしない、
構造上の問題であれば手術をする
という選択肢もあるかと思います。

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