左膝蓋骨脱臼について

　もちろんサプリメントという選択肢もあるかもしれませんが、今回の一番問題なのは成長期の段階ということです。そうなると膝蓋骨がずれることで、骨の向きが違う方向に矯正されてしまいます。そうなると足を上げる回数が増えたり、痛みを伴う場合もあります。
　主治医の先生と今後の外科的・内科的の歩き方や痛みも含めて相談されると良いと思います。

 2005/11/08 10:06 参考になった！ 0

こんにちは。
この年齢での発症はほとんどが先天性です。そのため、あまり痛みもありません。
しかし、反対側の足も必ず発症します。このままほっておくと、やがて歳をとるにつれ下腿骨が内側に回転してきてひどい変形になることがあります。そうなってからでは手術も大掛かりなものになってしまいます。そのためにも早期の治療が必要です。
内科的な治療は先天性の場合効果はありません。手術が必要です。
整形外科の得意な先生であれば問題ない手術です。
当院では両足を同時に手術して、３日程の入院で済みます。手術翌日から立って歩けますよ。

 2005/11/08 12:29 参考になった！ 0

ひろぽんさんこんにちは。
膝蓋骨脱臼はおそらく内方脱臼で第２度程度なんでしょうね。

小型犬特にヨーキーやポメラニアン、プードルで比較的多く見られます。
膝蓋骨は靭帯によって上下左右に引っ張られるようにして位置しています。
おそらく５日前になんらかの外力が加わって靭帯（外側）が伸びたのだと思います。
また解剖学的に膝蓋骨に接している大腿骨の溝（滑車溝）が先天的に浅い子があります。
先天的な問題を持った子の場合は一時的に脱臼が収まっても再度
脱臼して、徐々に脱臼の程度がひどくなってしまいます。

簡単な脱臼であれば伸びた靭帯を縫い縮める縮合手術だけで治ることができます。

膝蓋骨脱臼自体は痛みを伴わないことが多いので手術をためらう方が多いのですが、将来のことを考えると程度の軽いうちに手術を受けることを考えてもいいと思います。
ただ決めるのは飼主であるあなたですので、先生とよく相談して決めたらいかがでしょうか。

 2005/11/08 13:12 参考になった！ 0

ひろぽんさん　こんにちは。
膝蓋骨脱臼は、年齢と共に進行していく病気です。
進行するというのは、骨が変形していく可能性があると言うことです。
脱臼した状態でいびつな力が膝関節にかかり続けると、大腿骨と下腿骨が変形していきます。
変形を防ぐためには、早期の手術が必要かも知れません。
難易度は、脱臼と骨の変形の程度により様々ですが、中程度～高度といったところでしょうか。
手術の必要性は、脱臼の頻度と骨の変形の程度によりますので、獣医さんとよく相談してください。

 2005/11/08 16:34 参考になった！ 0

今“膝のお皿”がはずれているからといって慌てる事は在りません　一時的に腱が伸びただけかもしれません
おそらく内側にはずれているのだと思います
あまり痛がるようなら外側にひっぱる様にテーピングをすると良いでしょう
先天的要素が強く手術が必要な時でも手術自体も、術後も心配はありません
サプリメントの効果はあまり期待できないでしょう。

 2005/11/08 17:06 参考になった！ 0