だいじょうぶ?マイペット

右前足のびっこ

質問カテゴリ:
手・足の異常

対象ペット:
/ ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
神奈川県 / ギンペーさん

 
2006/02/09 17:37

今月の4日の夜に庭で走り回ったあと、急に右前足がびっこ引く状態に。
家の中ですべての足を触ったり、ぎゅっと握っても特に痛がる様子は無し。
翌日病院へ。行く道すらびっこ状態。腫れなどはまったくなし。しかし歩くことは嫌がらない。先生の触診のみで打ち身と診断。四日間分のリマイダルを頂き飲ます。薬が効いてる時は
びっこは出ないけど朝などは出る。本日(8日)薬が切れたのでもらいに行き
リマダイルとプロモーションを八日分頂く。先生曰く「とにかく安静で散歩は駄目。八日たっても治らなかったらレントゲンを撮りましょう」との事。未だに足に腫れなどは出ません。
どれくらいで治るものなのでしょうか?

びっこの状態により、診るべきところが違います。
一般の方の場合、引きずるとかびっこを引くといった場合、あまり仕分けはせずに、全部一緒の表現になってしまうので文章だとよく分かりません。診ればどういうびっこ(跛行といいます)かすぐに分かるのですが。
引きずっていると仮定してお話すると、引きずっている足の裏が下を向いているか上を向いているかによって分けられます。
下を向いている場合、反射は正常なので、持ち上げると痛みがあるいわゆる、懸垂肢跛行という状態です。この場合片関節以上の部位(片関節、肩甲骨、周辺の筋群など)に病変があることが多いのです。
上を向いている場合、甲を下に擦っている状態になります。この場合筋肉や骨ではなく、神経の麻痺です。末梢神経の断裂や、脊髄の異常などが考えられます。
持ち上げている跛行はまた違っています。足をつくときに痛みがあるので負重が出来なくなっています。いわゆる支柱肢跛行と呼ばれているもので、病変が上腕骨以下にあり、常時疼痛のためつこうとしないもの(骨折や関節炎、筋離断など)から、ついたときに痛みがあるため、ついている時間が対側に比べて短くなるもの(軽度の関節炎、軽度の捻挫、足裏の異常など)があります。
どれに当てはまるかにより、検査も治療も、診断の視点までも変わってしまいます。
リマダイルで改善されているのであれば、痛み、特に関節などの痛みが考えられます。8日といわずレントゲンはすぐにでも撮っていただいたほうがいいと思います。大型犬ですから、腱などを傷めていたり、関節炎が起きていると、長引くことも考えられます。

投稿者 ギンペー さん からの返答

伊東先生、丁寧なお返事をありがとうございます。
びっこと書きましたが、引きずってはいないので、
多分、支柱肢跛行の後者(ついたときに痛みが~)だと
思われます。早速かかりつけのお医者さんに相談してみます。

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