だいじょうぶ?マイペット

雷について

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ ゴールデンレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
--- / 非公開中の会員

 
2006/04/07 17:19

こんにちは、初めての投稿です。
ラッキーはとても雷が苦手で、少しでも雷が鳴ると震えがとまらなくなり、呼吸が荒くなります。しかもゴミ箱を漁る、無理やり柵を越えて家から脱走するなど普段ではしないような行動をします。
その時に気持ちを落ち着かせようと、鼻先に大好物を近づけたりするのですが、見向きもしてくれません。

雷を怖がるようになったのは3、4年前くらいからなのですが、年々ひどくなっているような気がします。
最初は雷だけを怖がっていたのに、2年ほど前からは雨が降ると様子がおかしくなり、最近では空が曇るだけで震えだしてしまいます。
また、飛行機の音は平気だったのに、最近では飛行機の音はもちろん、椅子を引く音、ヘリコプターの音などに敏感に反応してしまい、ほぼ毎日ずっと震えています。

ラッキーはもう年だし、心臓に負担がないかとても心配です。去年は無理に柵を越えようとして骨折したこともあるのでそんな行動もとても気になります。
なんとかして雷の音が怖くないということを教えて、精神的な負担を取り除いてあげたいのですが、何かいい方法はありませんか?
宜しくお願いいたします。

当院にもこういった症状で来院されるワンちゃんは結構おります。珍しい事ではございません。
 中には花火がだめ・夕立がだめ・夏休みの子どもの歓声がだめ・ヘリコプターがだめ・・・など、色々なタイプがございます。
 一般にクロミカルムなどの不安を抑える薬がよく効きます。特に習慣性も副作用もありませんので、あまりにも危険なパニックを起こす子の場合には薬に頼っても良いのではないかと思います。この薬が効かなくても他にも何種類か治療薬がございますので動物病院で相談されると良いと思います。
 特にラッキーちゃんのように雷恐怖症の場合にはある程度予測可能なので必要最低限の投薬で効果を得る事が出来ると思います。
 パニックの記憶が更なるパニックを起こさせておりますので、その悪循環を断ち切ることが重要です。人間でも同じですが、いくら説明を聞いても納得しておさまるものではございません。

投稿者 さん からの返答

ご回答ありがとうございます。
わかりました、近所の獣医さんに相談してみます。
これもラッキーの個性として、しっかり受け止めて向き合っていきたいです。
本当にありがとうございました。

雷の音をテープに録音し、
非常に小さい音から慣らしていく事です。
好きな事も楽しい事も解らなくなるほど怯えない程度から始め、
徐々に大きくしていく方法です。
その際、常に楽しい事をしてください。
雷のような音と、とても楽しい事(遊びやおやつ等)が、
ラッキーちゃんの中でリンクするようになれば、
怖くもなんともない物と成るでしょう。

軍用犬は銃声にも怯えないようにするため、
この様な訓練をするようです。
また、災害救助犬などもショベルなどの重機の音に、
同様の方法で慣らしていきます。

とても根気の要ることですし、
細かい部分で専門家の指導を頂いた方が良いと思いますから、
訓練士の方の協力を得たほうが良いと思います。

投稿者 さん からの返答

ご回答ありがとうございます。
具体的な解決方法の提示がとても嬉しいです。テープに雷を録音の方法、一度やってみたいと思います。
訓練士の方の協力については、親と相談していきたいです。

  音への恐怖症は、子犬の頃から現在に至るまで外部の刺激に触れる機会が少ないことも大きな原因になっているかもしれません。
 あるいは恐がるようになった3,4年前に何か恐い思いをしたのかもしれません。
過去の雷によるパニック中に、柵にぶつかって痛い思いをしたなどがあれば、これらも恐怖を抱く原因になります。

 また、今現在の雷がなったときの夜輝さんのなだめ方も非常に重要な改善あるいは悪化原因になります。
雷がなって恐がっている時に、なだめたりするとそれが褒美となり恐怖症が悪化しかねません。
 あるいは、ワンちゃんは言葉が話せない分、人の気持ちを察することに優れています。
ワンちゃんの行動に対する夜輝さん自身の不安は、雷で恐い思いをしているラッキーちゃんの恐怖を助長します。

 また、1つの音に恐怖を抱くと、将来、別の大きな音に対しても恐怖を抱くことがあります。

 音恐怖症の対策は非常に時間がかかると思って訓練を始めて下さい。
治療には、行動療法と薬物療法があり、同時に始めるといいでしょう。
 さらにパニックを起こしてもラッキーちゃんはもちろん、夜輝さんもケガをしない環境作りをする必要があります。
 また、ラッキーちゃんが安心できる隠れ家を提供してあげることも重要です。これにはハウストレーニングが必要かもしれません。

 恐怖症には行動療法は絶対に欠かすことができません。
この治療は全く思いもしないような訓練やルールがたくさんあり、特に日常のワンちゃんとの接し方に重要なルールがあります。
できるものから順番に取り入れて実践して下さい。
また、治療は行動学に精通した専門家に相談しましょう。
 

投稿者 さん からの返答

ご回答ありがとうございます。
確かにラッキーは、初めてのペットということで子犬のときは家から一歩も外に出さない時期がありました。それに3,4年前には人間でも怖いくらいのひどい台風が来ました。
ラッキーはパニックになると、狭いところへ入りたがるのでハウストレーニングをやってみようかと思います。
出来ることから少しづつやっていきたいです。ありがとうございました。

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