今道 昭一 先生からの回答
肉球に炎症があるときは、アカラス、糸状菌、細菌あるいはマラセチアなどの感染症がないかどうかを確認してもらいましょう。
もし、感染症が見つかればこれらを治療して下さい。
また、同時に耳や他の部位も含めて、痒み、皮膚炎あるいはフケなどの症状がないかも見て下さい。
もし、その他の部位にも何らかの問題が見られたときは、皮膚疾患として診断や治療を進めていく必要があります。
また、脂漏症には2つあって、皮膚がべたつく、脱毛、悪臭を示すものを脂性脂漏症と言います。それとは別に乾性脂漏症といって、乾燥した細かいフケが目立つものがあります。
現在はこのような分類をしないかもしれませんが、以前は脂漏症を2つに分けて考えていました。
担当の先生は乾性脂漏症を言っていたのかもしれませんね。
2007/03/25 09:25 参考になった! 0
投稿者 hitominmin さん からの返答
ご丁寧にご回答ありがとうございました。
1週間後もう一度診てもらうので、その際、細菌感染など調べてもらいます。
脂漏症も2種類あるんですね。勉強になりました。ありがとうございました。
2007/04/01 09:25
是松 壮一郎 先生からの回答
こんにちは、hitominminさん。
ルークくん、右前足のパッド間の異常で、痛みもしくは違和感を感じてしまっていたのですね。
足裏のパッドの異常は原因として様々なものがあり、今回診断された脂漏性のものの他にも、真菌由来のもの、細菌性のもの、怪我などによるもの、神経性のものなどがあります。
培養検査などをしながら、それぞれの鑑別をしたり、診断的治療を行ないながら経過を見ていくケースが多いですね。(診断的治療:培養検査や、感受性検査にも少し時間がかかるので、より早く治療に取りかかるためにひとまず投薬を開始しながら経過を観察していきます。)
脂漏症というのはもともとが脂漏性皮膚炎を指すもので、足裏のパッドに限定した病名ではないので、インターネットなどで検索をしても少し異なる結果が出たのかもしれませんね。実際、足裏のパッドの異常から、脂漏症由来であると鑑別出来るケースは少ないかもしれません。
本当に脂漏性であるかどうか、その他の原因の可能性をきちんと排除されているのかは気になるところではあります。
脂漏症であるとして、今回の病気には『ささみ巻きジャーキー』は直接には関わりは無いと思われます。ただ、皮膚科的に言うと、おやつの類いはあまりお勧めは出来ないのですが。
今回処方されたシャンプーによる療法ですが、指示された通りで、一週間ほど様子を見られてはいかがでしょう?一週間経っても改善が見られないようであれば再診を受けて、もう一度診断の見直しをしてもらってもいいと思います。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください
2007/03/25 09:36 参考になった! 0
投稿者 hitominmin さん からの返答
ご丁寧にご回答ありがとうございました。
はい、1週間シャンプーをして様子をみます。1日経って大分、歩き方も普通に近づいて、少し元気も取り戻して安心しました。
おやつは関係ないんですね。。。
でもやはり手作りで自然のものがいいんですよね。。。勉強しておきます。
2007/04/01 09:36
脂漏症と診察されましたが。。。
はじめまして。はじめて質問させていただきます。お願いします。
チワワ♂5歳を室内で飼っています。
2、3日前から、突然歩き方に異常がでました。
右前足をかばうようにして、びっこをひくとまではいかないですが、
なんか変なんです。立ってるときも常に右前足を浮かせて。
様子をみていましたが、元気がないのが気になり、今日獣医に診せに行きました。右前足の肉きゅうの間に炎症があり、脂漏症と判断され、シャンプー剤をもらいました。
自宅に戻り、ネットで、脂漏症を検索しても、皮膚がべたつくとか、脱毛とか悪臭とか、どれもうちの犬には当てはまりませんでした。
ただ、原因の中に、食事の栄養の偏りとあり、
確かに、ここ2週間、おやつに『ささみ巻きジャーキー』というものを
毎日与えていました。もしかしてそれが、体の割りに塩分や脂質を摂り過ぎてしまったのかなと思ってます。侮ヲされてる、(与え方)の分量は超えてなかったのですが。。。
シャンプーで本当に治るのでしょうか?