杉浦 広 先生からの回答
フィラリアは、蚊にさされないと、感染しませんので、フィライアの予防のためであれば、室内飼いなら4~11月ぐらいで充分だとはおもいますが、腸管内の寄生虫の駆除の効果もあるものもありますので、飲ませて害があるということは、ほとんどないとおもいます。しかし腸管内の駆虫が目的であるならば、別の薬のほうが、かなり安価な場合が多いとおもいます。
2007/04/23 08:28 参考になった! 0
投稿者 tkdmr さん からの返答
早速の回答をありがとうございました。
飲ませても害がほとんどないとのことであれば
やはり今までどおり飲ませようと思います。
どうもありがとうございました!
2007/04/30 08:28
岩崎 隆 先生からの回答
フィラリアのお薬は、
蚊に刺されて皮膚の下に入ったフィラリアの幼虫を駆除するお薬です。
蚊が出始めてから、いなくなったあとまで、
毎月飲ませることで駆除していきます。
蚊は気温が15度以上になるとフィラリアの虫を移しはじめますので、
基本的に蚊が刺さない季節は予防しなくても大丈夫なことになります。
だいたい4月くらいから12月くらいまでというのが一般的です。
投与前には去年の予防がしっかり出来ているかどうか検査して始めることになりますが、
ずっと飲んでいるようでしたら検査の必要性は病院ごとに判断が変わってくると思われます。
値段の高いお薬ですので、
年中投与は金銭的負担がかかりますが犬の身体に負担がかかることはありません。
消化管内の寄生虫の駆除も出来ますので無駄にもなりません。
感染がなければ安心して飲ませてよいと思います。
2007/04/23 10:44 参考になった! 0
投稿者 tkdmr さん からの返答
早速の回答をありがとうございます。
冬の間は必要性が薄いとのことは認識していましたが
フィラリア予防以外にも寄生虫の駆除も期待できるなら
やはり通年で飲ませようと思います。
以前フィラリアで愛犬を亡くしているので
過敏になっている部分もあるのだと思いますが
回答を読んで安心しました。
どうもありがとうございました!
2007/04/30 10:44
北森 隆士 先生からの回答
>もし害がある薬なので短い期間でないと体に異常が出ると言うこ>となら一年中飲ませるのは辞めたほうがいいのかと思うのですが
まず、現在国内で使用されている飲むタイプのフィラリアのお薬の安全性は非常に高いです。無論、ヒトでもお薬のアレルギーが
あるように、たまたまその子が、そのお薬に合わないこともあるかもしれませんが、一般論を言えば、安全性面に関しては問題ないと思います。更に言えば、飲み薬の効果は1日程度ですから、
通年投薬しても、12日程度しか、体に入っていませんので、『一年中飲ませる』というイメージではありません。
>「4月ー11月だけでいいですよ」と言われました
投薬期間は、蚊の動向と、気温に依存しますので、あなたの
地域がどうなのかはわかりませんが、簡単に「言えば、
蚊が飛び始めて1ヶ月程度から飛び終わって1ヶ月後までが
基本です。
>そこでは初診でも検査もなくフィラリアの薬を購入できたのですが
これはよくありません。絶対に処方前検査は必要です。
このサイトでも何度も語られていますが、もし前年度
投薬失敗や、予防失敗で、フィラリアに感染していた場合、
それを知らずに翌年にお薬を投薬すると、犬が死亡する
ことがあります。ですから、絶対に春の検査は必要です。
>我が家では一年中飲ましています。
先生によって考え方は色々ありますが、
例えば、採血がどうしてもできない子に関しては、
上述の検査が出来ないので、(フィラリア感染リスクを
限りなくゼロにするために)、1年間投薬する場合もあります。
もちろん、蚊の発生動向によっては、そのようなことも
関係なく、通年投与もありえますが・・・・・。
また、カルドメックはフィラリア以外にもお腹の虫を
駆除する効果があります。つまりその部分の効果を期待
するために、毎月飲ませる意味はあります。
2007/04/23 10:52 参考になった! 0
投稿者 tkdmr さん からの返答
丁寧な回答をありがとうございます。
飲み薬の効果は1日程度ということで安心しました。
フィラリア予防以外の効果もあるのなら
今までどおり通年飲ませようと思います。
検査に関しては今までも飲み忘れがなくても
1年に1度はしていたので 近々行ってこようと思います。
どうもありがとうございました!
2007/04/30 10:52
蓮井 良太 先生からの回答
tkdmrさん
フィラリアの予防期間については現在HDUという概念(蚊の体内でフィラリアの幼虫が発育するのに必要な積算温度)に基づいて投与期間を決めています。
詳しくは近くの獣医さんにお聞きください。
それによると岡山は5月からでも良いと思いますが、心配であれば長く飲んでも副作用の問題があるわけではありません。
どちらかというと後半の時期が大切で必ず11月末までは飲ませた方が良いです。
獣医さんは飲ませる必要もないのに何故飲ませるのだろうと不思議に思われたのではないでしょうか?
ただフィラリアの予防薬をもらうときにはフィラリアの検査は受けた方が良いと思います。
2007/04/23 11:38 参考になった! 0
投稿者 tkdmr さん からの返答
早速の回答ありがとうございます。
以前フィラリアで愛犬を亡くしているので
多少過敏になっているところもあると思います。
ただ副作用の心配がないとのことなので
やはり通年で飲ませようと思います。
検査については以前住んでいたところの病院では
通年飲ませていても年に1度はしていたので
今週末にでも検査をしてもらいに病院へいっています!
どうもありがとうございました!
2007/04/30 11:38
フィラリア予防(駆除剤)の服用期間について
こんにちは。フィラリアの予防薬の服用期間についての質問です。
我が家には4kgのチワワ(♂3歳)がいます。
基本的にフィラリアの薬(カルメドック)は4月ー11月くらいの服用でいいとのことですが、我が家では一年中飲ましています。
先日 今までと違う獣医さんにかかった際にそのことを伝えたら
とても嫌な顔をされ、「4月ー11月だけでいいですよ」と言われました。
結局 そこでは初診でも検査もなくフィラリアの薬を購入できたのですが 一年中飲ませるというのはそんなにおかしなことなのでしょうか。
我が家のチワワには副作用らしきものも現れておりませんし元気ですが
やはり一年中飲ませると害があるようなものなのでしょうか。
もし害がある薬なので短い期間でないと体に異常が出ると言うことなら
一年中飲ませるのは辞めたほうがいいのかと思うのですが…。
アドバイスをお願いできますでしょうか。