井上 平太 先生からの回答
膵外分泌不全症や炎症性腸疾患が疑われている状態だと思われます。この病気は基本的には生涯にわたって薬や処方食でコントロールして行かなければなりません。しかし、きちんと治療を続ければ決して怖い病気ではございません。処方される薬もほとんど副作用の認められない物ばかりですので、ご安心してください。
次にフィラリアの予防です。コリー種は遺伝的に血液脳関門の機能不全の犬が多く、薬の副作用が出やすいとされております。しかし、通常のイバメクチン類の薬用量ではほとんど発症いたしません。今回の症状も、この問題から来る副作用とは異なると思います。(約10倍量ほどから危険性が高まります)
例えば乳糖不耐症の犬の場合には、フィラリア予防薬のうち乳糖に薬を添加しているミルベマイシンでは下痢をしてしまう事もございます。このような事は他のどの薬でもそれぞれに起こりえます。
フィラリアにかかってしまいますと、それこそ大変ですので、別のタイプの予防薬を試されてはいかがでしょうか。フィラリアの予防薬にはたくさんの種類がございます。
おい大事にしてください。
2007/06/18 23:49 参考になった! 0
投稿者 noarou さん からの返答
コリー犬の森田です。早くのご回答有難うございます。とても良くわかりました、フィラリアの薬のこともわかりました。いつも心にひっかかっていた疑問がとけ安心いたしました、本当に有難うございました。
2007/06/25 11:49
コリー犬です
4歳のコリー犬の雄です。ブリーダーの家から飼いました、子犬のときからすぐ下痢をして医者に色々検査してもわからず体重が1歳の時23キロになりその後下痢が続き、20キロになってしまいがりがりになり、その時医師が蛋白質の消化酵素がないのかもしれないと、それから低脂肪のフード肥満の犬がたべる種類、と缶詰、犬用ミルクとくすりで下痢しなくなり22キロになりげんきなのですが、予防注射、やフィラリアの薬を飲んだ後下痢や吐き気があり一週間位食事をへらしやっと元に戻ります。近くに同じコリーを飼っている人がいますがそのコリーもすぐ下痢します、ブリーダーに聞くと下痢はそんなにしないようですし、何頭もいるのでフィラリアの時期は気をつけて薬は飲ませないででも血液検査は毎年しているとのことでした、我が家は飲ませないのは怖くてできないのですが他にとくに悪い所がなければずーと薬と下痢止めをのませていっていいのでしようか?