だいじょうぶ?マイペット

炎症性乳癌の症状

質問カテゴリ:
皮膚の異常

対象ペット:
/ マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
愛媛県 / conanaさん

 
2007/09/19 22:04

はじめまして。アドバイスをお願い致します。14才になるマルチーズですが、8才頃から胸に硬いしこりができ、乳腺の悪性混合腫瘍ということで切除しました。その後、3回ほど同じ様なしこりができその都度切除しました。今回はのは、やはり胸周辺ですが、柔らかくぷよぷよしたもので、一㎝ほどふくれて、乳腺から透明の水のような分泌物(無臭)がでてきたと思ったら、なにもなっかったかのようにもとどおりになりました。病院で診てもらったところ、炎症か腫瘍かもしれない、様子をみて大きく腫れたらまた来て下さい。とのことでした。それから2ヶ月たちましたが、腫れては、水の様な分泌物がでておさまる、というのを2回繰り返しました。もとに戻るので安心していたのですが、炎症性乳癌という病気を知って不安になり、このような質問をさせて頂きました。
この場合炎症性乳癌の可能性はあるのでしょうか?犬の状態は、食欲もあり元気です。ご回答宜しくお願い致します。

 炎症性乳がんの場合には最終的には病理診断をしていただいてということなのですが、今回のように自然に治る感じにはなりません。
 当院でも今年シェルティーでいましたが、ほんの2週間ほどでがっしりした感じの腫瘍になりその段階でレントゲンですでにあちこちに転移という感じで、本当に成長のスピードが激しいものです。
 またひどくただれてしまう感じがどんどん広がっていくかんじの場合にも、炎症性乳がんの場合があります。

投稿者 conana さん からの返答

お忙しい中、早速お返事いただき有難うございます。炎症性乳がんだったらそれなりに覚悟しなければ、とも思っていたので安心しました。でも繰り返して出来るので、ひどくならないか油断せず注意していこうと思います。

conanaさん

炎症性乳癌というのは乳腺腫瘍の中で最も悪い病態のもので、一般的には外科的な切除も不適応になるものです。
放射線療法などによって状態の改善が若干ですが期待できるかもしれないというほど極めて悪性のものです。

症状としては一般的には腫瘤周囲の皮膚が炎症によって赤く腫れ、部分的に暗赤色化し、壊死を起こす場合も多いです。
また腫瘤がものすごい数発生していくものもあります。
同時にかなりの痛みがある場合も多く、動物はその部分をひどく気にして舐めてしまいます。

ななちゃんについては以前切除した腫瘤が悪性だったことから、今回の腫瘤と関連があるかもしれませんが、それはなんとも言えません。
ただ文面から判断すると今のところ炎症性乳癌の症状ではないと思います。

ななちゃんは避妊手術は行っていますか?
もし行っていなければ、乳腺腫瘍はホルモンとの関連性が強い腫瘍ですから、今回のように大きくなったり、小さくなったりするのは卵巣の状態と何か関係があるのかもしれません。
14歳と高齢ですが、もし切除を検討しているのであれば、そして心臓など他の臓器に悪いところが無いのであれば、同時に避妊手術も検討してみても良いかもしれません。

投稿者 conana さん からの返答

本当に怖い病気なのですね。この病気の症状にあてはまらない事がわかり、一安心です。有難うございました。避妊の手術の事を記するのを忘れておりましたが、3回目にしこりが出来た時に、一緒に避妊の手術をして頂きました。年齢的に遅かったのですが、それからは硬いしこりの方は出来ていません。
この度はお忙しい中、アドバイスして頂き感謝しております。

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