だいじょうぶ?マイペット

悪性リンパ腫と診断されました。

質問カテゴリ:
のどの異常 / 皮膚の異常

対象ペット:
/ フラットコーテッドレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
--- / 非公開中の会員

 
2007/10/15 20:44

はじめての相談です。よろしくお願いします。 
10月12日に病院で、細胞診・血液検査を受けた結果、悪性リンパ腫と診断されました。
二年ほど前に、足の付け根の裏に小さなしこりを見つけたのですが、よくわからずうやむやに。今年の8月ごろに首の付け根にしこりができ、その時点では甲状腺の腫れといわれましたが、9月ごろから大きくなってきました。
自分自身は独り暮らしで直接聞いていないのですが、年内か正月は無理といわれたそうです。
抗がん剤による治療があるようなのですが、副作用もあるとききます。飼い主としてどうすればよいか助言を頂きたいと思います。はじめてのことなので、家族もかなり動揺しています。どんなことでも結構です。お願いします。

こんにちは、加藤さん。

悪性リンパ腫の診断を受けたてつくんのこと、大変心配なことと思います。
悪性リンパ腫は転移性も高く、再発率も高い悪性腫瘍です。
治療方法としては、多剤併用化学療法をすることになります。
治療計画は、リンパ腫の状態や、てつくんの状態、飼主さんの考えなどを入れながら決めていくことになりますが、主に最初の「寛解導入」とその後に続く「維持療法」とに分けられます。
寛解導入では、4種の薬剤の頭文字をとったCOAP法という薬剤の投与法が一般的なプロトコルとして使われることが多くあります。
また、維持療法では、LMP計画や、同じCOAP法を間隔を延ばして投与する方法などが推奨されています。

いずれも、費用の負担も大きいので、飼主さんとしての費用の負担なども、よく獣医師に話を聞くようにしてください。
フラットコーテッド・レトリーバーでは、体重も重いため投与量も増えますので、この件に関する要因としては大きいと思います。

また、治療がうまくいって経過が良くとも、リンパ腫は再発することになります。その際には、寛解の再導入が必要になりますので、その件についても覚悟が必要なことは頭にとめておいてください。

大型犬のリンパ腫の場合、飼主さんへの負担も大きく、我々もあまり楽観的な事は言えないため、心苦しいのですが、参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください

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