① 心音は、心臓で発生した音の伝導を胸壁で聞いています。発生源の振動エネルギーが小いさければ、聞こえません。
若幼時は心拍数が多いため、心音に雑音が消されることもあります。
様々な理由により、多くの心雑音は、ある程度成長してから確認されます。
② ご説明のように、根治には手術が必要ですが、外科的な治療が難しいことも多く、猫は体が小さいので、さらに困難と思います。
投薬を何時から始めるかは、狭窄の程度や、臨床症状などによっても異なります。
書かれていらしゃるように、主治医の先生に詳しい説明をうけれれるべきと思います。
③ 猫の先天性心奇形は、2000頭に1頭程度と言われ、多くは短命ですが、軽度の障害であれば、長期生存可能です。
何ら兆候が無く、突然死する可能性があります。
異常の進行状態の確認のため、定期的な検査が必要でしょう。主治医の先生とご相談され、充分な観察と管理をなさってください。
2008/03/03 16:26 参考になった! 0
投稿者 come311 さん からの返答
飯田先生アドバイスありがとうございました
担当の先生と良く話し合って、少しでも長く
共に暮らせる様努力したいと思います。
2008/03/10 04:26
子猫の先天性心疾患
再質問ですが宜しくお願いします。
〔1〕1/15 大手ペットショップでたち耳のスコ♂を購入(聴診時異常無し)
〔2〕1/22 三回目のワクチン接種で病院へ(聴診時異常無し)
〔3〕1/29 購入二週間目におこなえる健康診断へ(聴診時異常在り)
〔4〕 2/5 購入三週目の健康診断へ(聴診時雑音Lv3確認)
〔5〕2/12 精密検査(レントゲン、血液、エコー、カラードップラー)
血液とレントゲン異常無し。
カラードップラー異常在り。左心室内で血液が乱流してる様子が
確認出来ました。黄色、白などのモザイクが飛び散るような感じ
先天性大動脈弁狭窄と言う診断結果となってしまいました。
根治は難しく延命の可能性を模索する投薬療法しか無いと言う
話と今後の症状の進み方(左心室の肥大や大動脈の変異など)
又、突然死の可能性の説明を受けました。
狭窄の程度の話は無かったと思います。
今後の投薬(治療)の事など先生に聞いてみたのですが
今すぐ投薬を開始するのでは無く(投薬量の判断が難しく)
様子を見てから(満一歳を迎えるころ再検査してから)との事に
ここでいくつか疑問があります
①先天性からくる心雑音でも、ある日突然聞こえ始めたりするのでしょうか?
②後から自分で調べて狭窄の程度で治療の方向性が決まると知ったのですが、今回は程度が比較的軽いので様子を見る方向に成ったのか子猫という時期が投薬開始に支障をもたらすので様子を見てるのか判らず不安です(これは担当の先生に直接聞くべき事だと思います。すいません)
③今現在は目に見える症状は無いのですが、この病気猫だと情報が足りなくて今後どうしたら良いか判らず何かアドバイスありましたら宜しくお願い致します。