だいじょうぶ?マイペット

乳腺腫瘍

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
長崎県 / テトのママさん

 
2008/06/17 00:13

はじめまして。アドバイスを頂きたく投稿させて頂きました。

先日(6/4)、13歳のメス猫の お腹にしこりを発見して 手術を致しました。
そのしこりを 細胞検査に出した結果、乳腺腫瘍と言われました。
以下、その所見です。

【所見】
左右の3ヶ所の腫瘤において、いずれも乳腺上皮由来の腫瘍細胞が不規則な腺腔を形成しながら増殖しています。これら腫瘍細胞には高度な異型が観察され、不完全な腺腔を形成しながらあるいは一部で面皰状に増殖し、さらに周囲に浸潤性に増殖するなどの高度な悪性所見が観察されます。また、皮内浸潤や血管内への脈管内浸潤も多数認められます。マージンは確保されています。
左側の鼠径リンパ節では、腫瘍細胞の転移/増殖が観測されます。これら腫瘍細胞ははリンパ節をほぼ置換しています。
【予後】
再発と転移、特に肺転移には十分な注意が必要です。
【コメント】
本症例では、左右乳腺の3ヶ所の腫瘤において乳腺上皮由来の腫瘍細胞が増殖していること、腫瘍細胞には核および構造の顕著な異型が認められることから、乳腺癌と診断されます。悪性度は脈管侵襲像が観察され異型も高度であることから高悪性度と考えられます。さらに鼠径リンパ節への乳腺癌の転移が観察されリンパ節をほぼ置換しています。
なお、多数の乳腺の腫瘤はいずれも転移性に発生しているものと考えられます。
予後については、悪性度の高い乳腺癌と診断されること、腫瘤も大きくリンパ節転移が確認されることからマージンは確保されていますが今後とも転移には十分な注意が必要です。肺転移の可能性も高いことから胸部についても十分に注意してください。


以上、なのですが 先生には余命半年と言われました。
手術は乳腺の全摘出ではなかったようですが、マージンは確保されているとのことなので、乳がん自体の再発はないのでしょうか。
ただ、リンパ節に転移しているとのことなので、抗癌治療をした方が良いのか、それとも副作用等を考え、抗がん治療はせずに その子のしたいようにさせてあげた方が良いのか 迷っています。
抗がん治療以外に 何か出来ることがありますでしょうか。
今はとても元気で食欲もあります。
もし本当に治る希望がないのであれば、出来るだけ 辛くないように残りの時間を過ごさせたいと思っています。
飼い主としての選択ギは どういうものがあるのでしょうか。

どうか、アドバイスをお願い致します。

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