だいじょうぶ?マイペット

アカラス症?

質問カテゴリ:
皮膚の異常

対象ペット:
/ ロットワイラー / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
京都府 / コーエン裕絵さん

 
2008/10/08 01:00

1歳のロットワイラー(メス)の飼い主です。7月の終わりくらいに口の横に2cm程のかさぶたみたいな皮膚の異常を発見し、かかりつけの獣医さんに見せた所、「アカラス症」だと言われました。その先生は通常ヒラリアの薬を何倍もの量のませて治療されるのだけど、体重が43kgもあるので相当沢山のませないといけないし高くつくからどうしよう?家畜用のでもいいのかな?ちょっと解らないから調べとくし、とりあえず1週間半分の量で薬出すし、飲んでみて様子見ようとの事で、薬をもらって帰りました。1週間たっても良くならず、でも薬があまりにも高いのと、先生があんまり詳しくなさそうだったので、別の病院に行こうと思い1週間ほどたった所、皮膚の悪い所が大きくなった気がしたのと前足の片方が痛いらしく歩きずらそうにしていたので見ると赤くただれていた為、良くいくペットショップの人に教えてもらった、別の獣医さんに見てもらいました。そこでも「アカラス症」だと診断され、足の方はニキビダニが発見できなかったので「指間炎」との事で、「アカラス症」には、ドラメクチンという注射を最初は週1回の間隔で打って、後、細菌感染している様なので、抗生剤を毎日飲んでもらいます「指間炎」に関してはステロイド剤を出しますが、「アカラス症」には良くないので、最低限だけ出して後は様子を見ましょうと言われました。薬を飲ませると足の方は2日程で良くなり、口の横も良くなってきた感じがしました。でも、今度は首(喉)が大きく膨らんで垂れているような感じになってたので触ってみると、左右にゴルフボールくらいのしこりを発見しました。「アカラス症」のある方が大きめでした。スグに獣医さんに電話したら夜遅かったのにも関わらず、対応いただき、連れて行ってみてもらう事が出来ました。注射でしこりの中をとって検査してもらう事になり両サイドのしこりから採取してもらいました。またステロイドをもらい、もらっていた抗生剤とを飲ませて、数日後に出た結果によると「がん」ではなさそうとの事でした。ステロイドを飲んでると「アカラス症」に良くないとの事で、しこりが小さくなって来たので、ステロイドをやめてみようという事になり、やめると、スグ、しこりは大きくなり、「アカラス症」の部分も大きくひどく爛れて来ました。さらに、垂れている耳の先の方に3mmくらいの、しこり(できもの)も出て来て、鼻の上や目の下、しこりのある近辺の皮膚にも同じものが見られる様になってきました。また、しこりが最初2つだったのに、今は数個あります(小さいけど)。獣医さんが「アカラス症」だけにしてはおかしいし、しこりが増えるのが早いから本当は、皮膚に強い獣医さんに今の段階で見てもらっ他方がいい。その上で必要な検査をして、病気の原因をさがしてから治療をした方がいいので、紹介したいのだけれど、近畿圏で紹介できる皮膚専門医がいない。とにかく、しこりが何なのかをステロイドを沢山投与してない今、血液検査をし、バイオプシー等で病理検査にだした方がよいと思うとの事で、3日前に全身麻酔をかけ、しこりを採取してもらいました。検査結果、今までに与えた薬は以下の通りです。
8/31 ドラメクチン600mg/kg を皮下注射
    セファレキシン 750mg 朝晩 →14日間
    ステロイド 0.5mg/kg 1日1回 →2日間(指間炎を治す為、アカラス症にはよくないけど…)
9/9  ドラメクチン600mg/kg を皮下注射
    ビクタス 100mg 1日1回 →12日間
9/19 ステロイド 0.5mg/kg 1日1回 →2日間(首の腫れの為)
9/22 ドラメクチン600mg/kg を皮下注射
    ビクタス 100mg →1日2回 →10日間

病理検査の結果

<検査臓器名>皮膚腫瘤 頭部4
<病理組織診断名>化膿性肉芽腫性皮膚炎、pyogranulomatousdermatitis
         化膿性肉芽腫性炎症、pyogranulomatous inflammation
<組織所見など>
送付材料中に腫瘍性変化は見られなかった。3個の皮膚材料では真皮部分にマクロファージと
好中球を主体とする炎症巣が複数形成されていた。炎症巣の中心に露出した毛幹が含まれて
いる部位が見られ、炎症が毛包壁を破壊している像も見られた。口角材料と一つの頬部材料に
一つの毛包内に毛包虫の虫体が見られた。皮下腫瘤材料は何れも結合組織間質と脂肪組織が
主体で、全体にわたりマクロファージと好中球の浸潤を軽度伴い、膠原線継の増殖も起きて
いた。PAS染色を実施したが明らかな真菌の菌体はみとめられなかった。
皮膚材料は化膿性肉芽腫性皮膚炎、皮下材料は化膿性肉芽腫性炎症であった。
炎症は毛包炎や毛包周囲炎、毛包炎から波及したフルンクローシスであり、真菌や細菌が
確認されない事から、毛包虫寄生に関連して起きている物と思われる。皮下の炎症も皮膚の
炎症に関連していると考えられるが、炎症がリンパ節に起きているかどうかは判断できな
かった。

病理検査の結果、原因はアカラス症のでできものもそのせい…との事のようなのですが、今の病院の先生は他にも(免疫系の異常等)原因があるのでは…でも血液検査等からは特に何かわからない…との事で、早い段階で皮膚専門医に見せて、今後の方向性だけでも決めてほしい…との事なのですが、関西圏で紹介できる皮膚専門医がみつけられないと言われていて、何処に行けばよいかわからず、とりあえず現段階で、彼の提案できる治療はイベルメクチンの投与と
抗生物質の投与との事でそれを受けているのですが…どうしたものかと思案中です。
顔だけで無く、肩から両前足に沢山、背中から後ろ足にも少し、できものが出来てきています。
どうしたら良いのでしょう?

ロットワイラーに関する記事

記事から、グループサイト 『みんなのペットライフ』ページへと移動します。 ※ロットワイラーに関するお役立ち記事をご紹介しています。

ロットワイラーに関する記事をもっと見る

獣医師への質問はこちらから

獣医師に質問する(無料)
回答獣医師

グループサイトのご案内

健康で楽しいペットライフをお手伝い
犬・猫・小動物などのペット里親情報サイト
ミテミテ みんなのペットコミュニティ
てくてく ペット施設情報検索・口コミサイト
クチコミ・施設写真投稿でポイントプレゼント
会員メニュー
会員登録(無料)
サービス
はじめての方へ
質問と回答
回答獣医師への質問者からの声
動物病院を検索
登録獣医師のご紹介
登録獣医師からのお知らせ・コラム
動物病院の求人情報
サイトについて
会社概要
当サイトへのリンクについて
利用規約・会員規約
個人情報保護方針(プライバシーポリシー)
インターネットにおける情報収集に関するポリシー
よくある質問
お問い合わせ
サイトマップ

グループサイト