だいじょうぶ?マイペット

尿路疾患10歳の猫です。

対象ペット:
/ ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
大阪府 / harusu21さん (この方の過去の質問 3件)

 
2010/03/02 03:23

はじめまして。アドバイスを頂きたいと思いまして質問させていただきました。よろしくお願い致します。
尿路疾患10歳の猫です。10日くらい前に、おしっこの出が悪いようで、何度もトイレへ行き、苦しがっていたので、引越ししたばかりで、かかりつけの病院が無かったため、近くの猫専門の病院へ連れて行きました。

尿路疾患のある猫だと言う事を伝えました。
先生は、血液検査はせずに、尿道に出来物が出来ているので、カテーテルが三センチぐらいまでしか入らないので、膀胱の圧迫排尿で、おしっこを出しますね。と言われ、抗生剤などの点滴をして下さり、あと毎日連れてきて下さいと言われました。

1日2回膀胱の圧迫排尿をするために、毎日連れて行きましたが、一向に良くなりませんでした。点滴も毎日受けました。
初めて診察してから、1週間後、苦しそうで見ていられませんし、
仕事もあるので、入院させてもらいましたが、病名も、はっきり言ってもらえていません。入院してから、面会に行っても膀胱の圧迫排尿と、点滴しか、していないようなのですが、こんな処置の方法しかないのでしょうか?大丈夫なのでしょうか?
入院してから、4日目になります。
このままでは、腎不全などで、命が危ないのではないでしょうか?

オス猫の尿道は先端にいくほど内径が小さくなり、1mm以下の細いものになっています。細かな砂状の結石(結晶)でも先端部分で閉塞します。排尿困難がある時は、通常は以下の通りの処置をします。

1現時点でのの腎機能の評価は大切です。血液検査で行います。尿成分の尿素態窒素(BUN)とクレアチニン(CRE)それとカリウム値です。まず血液検査を実施します。
2次に尿路の確保がとても大切です。

血液検査の結果が出るまでの数分間の待ち時間内で、尿道に細いカテーテルを設置して、持続的に排尿して常に膀胱内を空っぽに出来る様にします。こうすると痛みは全く無くなります。血液検査のカリウム値の結果から、点滴液をを選択して持続点滴をし、薄い尿の排泄を計ります。尿が薄いと結石は出来にくくなります。こうして排泄路の確保と、点滴による尿生成の維持によって腎臓機能の回復を図っていきます。そして順調に尿量が確保できれば、尿毒症があっても急速に改善します。
腎機能と関連する検査結果が正常値に復するまで、当然入院加療は必要です。退院後は結石分析から、再発防止用の為に処方餌を選択します。また新鮮な水を常に器に用意する様にして、飲水量を多くして下さい。また尿路閉塞を起こした場合には膀胱炎が先行していますので必ず3週間以上にわたる抗生物質の投与は必ず行い、再発の防止に努めます。
以上が通常の手順です。

投稿者 harusu21 さん からの返答

先生、本当に解りやすく説明をして下さりありがとうございます。希望が出てきました。後ほど、また質問をさせて頂きますので、よろしくお願い致します。

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