中津 賞 先生からの回答
脾臓は流血中の赤血球を1個1個けんさをして、再度血管戻すか、壊して再生の材料にしている期間です。また流血中の異物や病原体を取り除いている期間です。でもこうした機能を持つ組織は全身の至る所にありますので、脾臓は腫瘍等で取り除いても全く生命現象には支障を及ぼしません。その為、小さな脾臓は何も問題を含んでいません。健康な所見です。口内炎あるいは口狭部潰瘍はないのでしょうか。臼歯の奥の粘膜部の潰瘍を口狭部潰瘍と言います。案外多い病気です。大きく口を開くと簡単に口内を観察できますので一度検査を受けてみて下さい。
2010/03/18 19:48 参考になった! 0
投稿者 jujuko さん からの返答
お礼が遅くなりまして申し訳ありません。
ご回答ありがとうございました。
脾臓に関して特別気にしなくてもよいとのことで安心しました。あれから口の中を見ていただきましたが、特別異常はなかったようです。ご指摘ありがとうございました。
実はあれから容態が悪化し、大学病院で緊急入院をして検査をしていただきました。ですが、原因はわからないとのことです。
また新たに質問をさせていただくかもしれません、その際はご縁があればまたよろしくお願いいたします。
2010/03/25 07:48
脾臓が小さいと言われ・・・
はじめて質問させていただきます、つたない文ですがよろしくお願いいたします。
シロ・雑種のオス猫・体重4.5kgくらい・もうすぐ10才になります。
ここのところやけに口をクチャクチャしてそのままゴクッと飲み込むような動作(毛玉を吐く前のような感じ)をしたり、最近では少し食欲が減ってきたように感じていたのですが、昨日(11日)になってあきらかに様子がおかしく、餌も水もほとんど口にしなくなり、布団の中へもぐったまま出てこなかったり、家族の誰が近づいても逃げてしまったりという状態になりました。
今日(12日)午前中に動物病院へ連れて行き、血液検査をしてもらったところ、結果は↓
GPT 135↑・GOT 63↑・血糖値150↑・尿素窒素12↓
UN/Cr 7.5↓・カリウム3.5↓
白血球数1200↓・血球容量26.4↓・血小板数78↓
以上の項目に異常があり、その他の項目は正常範囲でした。
また、FeLV、FIVとも陰性でした。
先生の話では、白血球と血小板の数値が低すぎることが一番気になるとのことで、エコーやレントゲンでどこかから出血がないか調べて見ることになりました。
でも、結果は特に出血のようなものは見つかりませんでした。ただ、1つ気になるとすれば脾臓が小さかったようです。けれど、それが何を意味するのかはわからないとのことでした。
シロは仔猫のときに保護して以来ずっと室内飼いなので、ウイルスなどの感染症も考えにくいとのこと。
そうなると、骨髄で血液がちゃんと作られていないのかもしれないと言われました。
処置としては、インターフェロンの注射と輸液を3日ほど続け、再度血液検査をすることになりました。
今回のシロの症状は、やはり血液の病気の可能性が高いのでしょうか?脾臓が萎縮するような病気など、もしなにか他にも思い当たる原因があれば教えていただけませんか?どうかお知恵をお貸しください、よろしくお願いいたします。