是松 壮一郎 先生からの回答
こんにちは、のっけさん
真菌感染症が治ったと言われたが、まだかさぶたのような物があって心配で検査をされているということですね。
せっかく検査をされているのであれば、先住犬との接触は避けたほうがいいのではないでしょうか。
真菌感染症は、真菌の存在だけではなく、犬自身の皮膚の抵抗力の低下も感染の原因になりますので、必ず感染するという訳ではありませんが、もしまだ真菌感染症が完治していないなら、先住犬の子に感染する可能性はあります。
その可能性も考えてご不安で検査をしたのだと思うので、二週間位後の検査結果を見てからでも一緒にさせてあげてはいかがですか?
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください
2011/04/15 10:20 参考になった! 0
投稿者 のっけ さん からの返答
是松先生
早速の返信ありがとうございます。
一応ブリーダーさんの方で検査をし
カビはもう完治していると聞きましたので
安心して迎えましたが・・・
やはり接触させてはいけないのですね・・・
すでに接触はしてしまいましたが・・
これから先住犬も注意深く様子みようと思います。
ありがとうございました。
2011/04/22 10:20
杉浦岳 先生からの回答
こんにちは。
完治したのにシャンプーと軟膏が必要というのはなぜでしょうね??
真菌は、毛の生えた動物では根治のなかなかむつかしい病気です。その一方で、真菌が存在していても健康な動物では症状が出ないことも多いものです。
よくみられるものとして、ブリーダーのところで真菌が蔓延しているが、症状の出ている犬だけを治療して症状の出ていない(でも真菌を持っている)犬を治療していない場合。その犬舎の犬すべてがは真菌に汚染されているということになります。
真菌は眼に見えないため、検査を繰り返して「ほんとうに大丈夫」と宣言するのに我々獣医師は非常に苦労します。見た目が綺麗に健康そうになっても「真菌がいない」となかなか言い切れません。
まずかかりつけの先生がいらっしゃるのであればよく相談してそのワンちゃんを診察してもらってください。そして、そのコに「真菌がいない」という状態になってからもともとのワンちゃんと一緒にした方がいいです。1匹の犬だけの環境では比較的真菌の根治がしやすいと思われますが、2匹になると「一方は根治されたのにもう一匹に残っていた」ということが起こりがちです。これが頭数が増えると・・・多頭飼育で真菌の根治が難しいブリーダーがいるのも納得できます(許されるものではないですが)。
真菌は環境中でも長期間生存しますし、空気に乗って飛んでも行くこともあるので、犬同士の接触がなくても空間が一緒なだけでも広まります。もともとのワンちゃんに付着した真菌は何年も症状を起こさない状態でいて、ある日突然症状を出すこともあります。
獣医師のもとできちんとした検査のもと「大丈夫」とされれば安心です。納得が行くまでよくよくご相談されるといいでしょう。
2011/04/15 10:23 参考になった! 1
投稿者 のっけ さん からの返答
杉浦先生
早速の返信ありがとうございます。
カビは完治しているという事で
安心して迎え入れたのですが・・・
そうですよね、まだ
シャンプーと軟膏必要であれば
まだ迎え入れるべきではありませんでしたね
すでに接触をさせてしまいましたので
真菌検査が何もないことを
祈ります。
先住犬もこれから注意深く見ていこうと
思います。
ありがとうございました。
2011/04/22 10:23
真菌症について
こんばんは。
数日前に生後5ヶ月のチワワの男の子を新しく迎え入れました。
このワンちゃんが以前真菌感染症にかかっていて
もうカビは完治し後はシャンプーと1日1回軟膏を塗り
毛が生えそろえば終了とゆうことですが、
まだ、かさぶたのようなフケのようなものと痒みもまだあるようで、
念の為検査をお願いしました。
まだ結果は出ていませんが、その間先住犬のチワワの1歳半の
男の子がいるのですがその子と接触させても平気でしょうか?
一応ブリーダーさんに聞いてみたら、大丈夫うちでは他のワンちゃんとふつうに接触させていて問題ない。との事でかかりつけの
獣医さんにも特別隔離するようにとは言われていませんが
正直不安です。
アドバイス下さい。よろしくお願いします。