是松 壮一郎 先生からの回答
こんにちは、翡翠さん
正確な年齢がわからないながら、すでに20年も一緒に暮らしているということですので、ずいぶん上手に接していらっしゃるのだなと感心いたします。
血液検査等も、加齢による変化以外は特に問題ないということですので、その上での食事に関してのアドバイスをさせていただきます。
猫は食事に関して触感を大事にする動物ですので、ドライフード派とウェットフード派は犬に比べるとはっきりしていることが多いようです。犬では、ドライも好きだけど、ウェットフードも好きな子がほとんどですが、猫ではドライしか食べない子、逆にウェットフードしか食べない子、両方が好きな子などに分かれます。
ですので、ここで急にウェットフードに食事を替えても、喜んでくれるとは限らないのです。
年をとって、顎の力が落ちてきた子にドライフードをあげることは問題ないので、特に食事を替える必要は無いと思いますが、粒を小粒タイプのものにするなどの工夫はしてあげるといいかもしれませんね。
また、一回の食事量が減って、そのかわり食事の回数が増えるというのはとても道理にかなっています。マリリンちゃん自身も上手に調整が出来る子なのだと思います。
あまり深く悩まず、ドライを小粒のものにしてみるとか、別のお皿でウェットフードを少量用意してみるなどいろいろ試されてもかまわないと思います。
マリリンちゃんとの静かで楽しい生活がまだ続くことを願っております。
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください
2011/04/30 17:47 参考になった! 0
投稿者 翡翠 さん からの返答
ご返答ありがとうございます。家庭の事情でしばらくネットを繋げることが出来なかったので、お礼を申し上げるのが遅くなりました。申し訳ありません。
よく、「上手に世話を・・・」と褒められますが、私の方が上手に猫に操られているのかもしれません(笑)
頂いたアドバイスを参考にまだまだ長生きしてもらうよう頑張ります。
2011/05/07 05:47
老猫の栄養管理
病気というわけではないのですが、老猫と暮らしています。拾い猫なので正確な年はわかりません。拾ったとき恐らく一歳ぐらいだろうと獣医さんに言われました。
そして一緒に暮らして20年になります。
13歳ぐらいの時からだんだんとゆっくりやせてきて、今2キロぐらいです。一番重い時で4.5キロぐらいでした。
食餌はずっとヒルズのサイエンスダイエットのカリカリのシリーズで来ました。17歳のころから大体、一年に一度血液検査をしてきて、肝機能、腎機能が加齢により弱ってきているといわれているほか、特に悪いところはありません。
このごろは一日の殆どを寝てすごしていますが私が外出から帰ると必ず玄関まで出てきて迎えてくれるし、私に合わせて台所やお風呂など着いてきます。
21歳とは思えないくらい、とても元気で、廊下を走り回ったりもしますが、やっぱり年を考えるといつまでこうして暮らしていられるか、心配になる時もあります。
それで、いまも上記サイエンスダイエットの乾燥餌を与えていますが、年齢を考慮するとやわらかい缶詰に切り替えてやった方がいいのか、最近迷っています。一度に食べる量が減っていて、その代わり一日三回くらい食べます。今更急に帰ることの方が本猫にとって負担になるのか、どうかアドバイス願います。