井上 平太 先生からの回答
以前、当院で子犬のワクチネーション全頭で抗体価の検査をしたことがありました。
その時に生後2ヶ月と3ヶ月の時の二回ワクチンをしてその一ヶ月後に抗体価の測定を行いました。
結果として80%を越える子犬に感染阻止が出来る程度の抗体が出来ました。
つまり80%の犬は2回で十分だったわけです。
さらに3回目のワクチンを抗体測定後に接種してさらに1ヶ月後に抗体価を測定を行いました。
結果として90%を越える子犬に免疫が十分に付きました。
しかし、残念なことに3回のワクチンを受けても抗体が出来ない犬がおりました。
これは、母子免疫がどのくらい子犬に残っているかと、子犬自身の免疫力による物だと考えられます。
母子免疫が十分に残っていると子供は病原体から守られますがその分ワクチンは効きづらくなります。
ワクチン接種回数が多ければ病気に罹らない安全性は高まります。
反面回数が多ければ副反応のリスクも高まります。
つまり病院AとBでどちらが正しいと言うことでは無く、飼主の方がどちらを重視するかです。
私が今から犬を飼うのなら3回の1択ですが・・・ご検討下さい。
お大事にして下さい。
2021/03/17 00:34 参考になった! 1
投稿者 こたろうず さん からの返答
井上先生
こちらも早速ご返信をいただき本当にありがとうございます。
貴院での実際の調査結果や選択肢の基準を教えていただき大変勉強になり助かります。
先生が犬を飼うなら3回の1択とのこと、念頭に入れさせていただきます。
2021/03/17 13:04
子犬のワクチン
生後2か月の仔犬がいるのでワクチンを考えています。
動物病院Aでは2か月を過ぎていればワクチン2回でOK
動物病院Bではいつであっても仔犬はワクチン3回必要
と言われました。2回では安心できませんか?