畠中 道昭 先生の過去の回答履歴一覧
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その後の様子は如何ですか。様子をみてあげて大丈夫だと思います。異物性の嘔吐は、吐くべきものをすべて吐いたら問題は解決することが多いです。
問題は、すべての異物が胃から出たかどうかだと思いますが、甘栗の殻であれば吐くにしても、通過して便からでるにしてもあまり心配しなくてもよいのではないでしょうか(甘栗を丸呑みしていないことが条件ですが・・)。
もし、胃に問題を起こしたり、詰まったりした場合は、吐き気がおさまらないような状態がおきてくると思いますので、この場合はすぐに獣医さんのところで確認してもらってください。
もう、時間が経っていますので、この回答は参考にならないかもしれませんね。異物には注意してあげてくださいね。2007/09/19 14:28 -
しこりの状態を診ていませんので、本当はこのような提案はどうかと思いますが、まずは細胞診という針をさして顕微鏡でそのしこりの中を確認する検査をおこなって、良性か悪性かのあたりをつける方法があります。
また、精確に診断が必要であれば、結紮離断やしこりの一部切除によって、先に病理診断で確定診断をとられては如何でしょうか。
もし悪性なら、顔に傷が残ろうとも再手術が必要ですが、良性のものであれば、そのような手術は不要であるといえます。大きな切除術に先立ってそのような検査が可能であれば、実施してみるとよいと思います。
しかしながら、しこりの状態によってはそれも不可能かも知れませんので、主治医の先生とよく相談なさってください。
ただ、個人的な意見としては、写真の様子からでは、傷はほとんど目立たない状態で手術は可能だと思います。先日顔にできた同様のしこりでメラノーマの診断を得たコもいました。切...2007/09/09 22:36 -
こんばんは。
黄色い胃液を空腹時に吐く現象は、「胆汁逆流性嘔吐症候群」などと呼ばれており、胃腸が健康な状態であっても起こす現象です。具体的には、空腹時に十二指腸への胆汁の分泌があり、それが胃に逆流することによって、胃もたれなどを起こし、嘔吐する、といったものです。
だいたいは嘔吐の後にすっきりするので、その日の食餌は通常通り食べますし、元気で繰り返し吐くこともありません。
頻度が少なければ様子をみてもよいと思いますが、続く場合は、ひとつはお薬を使って消化管の動きを調整する方法、もうひとつは、食餌の与え方を変えて(フードの種類や時間)、胃腸の運動に変化を与える方法があります。
ご家庭で試してみていただきたいのは、朝吐くようであれば、夜寝る前に少量の食事かなにかを食べさせてみることです。
とりあえずは、他に異常がないことを前程に書かせていただいておりますので、主治医の先...2007/03/02 23:47 -
- 質問カテゴリ:
- 食事、栄養について
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアシュナウザー / 性別不明 / 年齢不明
こんにちは。
便の回数と食餌の内容には密接な関係があります。特に食物繊維を多く含む食餌をとらせると、便の嵩が増えますので量も回数も増えます。
便の回数、量が多くても、便の状態が問題なければ病気ではありません。ただ、その量のままでは不都合が出る場合(お散歩の回数や食糞のコントロール等)は、フードを変えてみると解決する場合があります。
また、最後の便がゆるくなること自体はあまり良い現象ではありません。良い便であれば、つかめる硬さの便がしっかり1~2回で出切るのが良い状態といえます。これも食餌の内容に左右されますので、食餌の変更を試みられると良いと思います。
最後に、誤解の無いようにお伝えしますが、フード自体が「悪い」と言うわけではありません。フードと消化管の相性だと思ってください。万人(犬)に等しく良いフードはありませんので、じっくりと相性を試してみてください。2007/03/02 23:36 -
手術後の傷は、様々に炎症を起こします。どの程度の皮膚の赤みなのか、あるいは術創のどの部位が赤くなっているのかによっても、評価が異なりますので、ご心配ならば、早めに手術をなさった先生に直接診てもらうのが一番だと思います。
ご参考にならない回答で申し訳ございません。2007/03/01 00:30 -
- 質問カテゴリ:
- 手・足の異常 / 皮膚の異常
- 対象ペット:
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
通常腫瘍は周りの組織に浸潤することがあるため、正常(と思われる組織)を含めた形で切除します。この腫瘍でない部分をマージンといいます。よって「マージンが取れない」ということは、取り残しを起こす可能性がある、そして取り残せば再発する可能性がある、という意味になります。
血管周皮腫は、局所浸潤のある腫瘍で、一部には遠隔転移も起こるといわれています。よって、おっしゃるとおり再発しやすい腫瘍と言えます。しかしながら、現在の治療では早期の外科切除が第一になると思います。綿密な手術計画が必要です。
発生部位や腫瘍の大きさなどから様々な条件が出てくると思いますので、先生の手術の計画、予想される事柄などしっかりと説明を受けてください。
2007/03/01 00:20 -
mayutan様
こんばんは。マユちゃんの状態、かなり心配ですね。ただ、震える、食欲が無い、体温が低い、といった情報だけですと病気の絞込みは難しいと思います。
さらなる、特に血液検査を中心とした検査が必要です。場合によっては、甲状腺ホルモンや副腎皮質ホルモンといった特殊なホルモン定量も必要になるかもしれません。
まずは、もうすこし情報を集めるための検査をお受けになることをお勧めします。マユちゃんのために、お早めに主治医の先生とご相談してくださいね。2007/02/27 20:52 -
- 質問カテゴリ:
- その他
- 対象ペット:
- 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
KAORIさん、こんにちは。
MOKAちゃんのお腹にあるしこりは、いつから存在しているのでしょうか。しこりについては、発見してからどのくらいの期間にどの程度大きくなったかが情報として重要です。
また、腫瘍が疑われる場合には、しこりに注射器で針をさして(針生検)、中の細胞を吸引して顕微鏡で観察する検査(細胞診)を行うことが一般的です。
その結果で、切除したほうがよいしこりなのか、放置する、あるいは他の方法で治療を行うべきなのかを判定します。ただし、この検査では正確な診断は一部の腫瘍を除いてつきません。
もし、切除するかどうかを迷われているなら、細胞診の結果を参考にされるとよいと思いますが、すでに実施されていますでしょうか。その点から主治医の先生とご相談なさると良いと思います。
ご参考になれば幸いです。2007/02/27 10:40 -
おじんさん、こんばんは。
カブトさんの症状を読ませていただきましたが、対症療法や一般検査で原因がつかみづらい状況だと思われます。主治医の先生の言うように、二次診療施設での診察か、セカンドオピニオンが必要だと思います。それ以上はコメントしづらいのが現状です。3月1日まで待照るのかどうかの判断もできません。
どうか、お早めに主治医の先生とご相談なさってください。ご参考になるようなコメントができずに申し訳ございません。2007/02/20 23:56 -
cocoママさん、こんばんは。
cocoさんの様子は如何ですか? ジャンプや動きにあわせて痛がる声を出しているとすれば、やはり体のどこかが痛いのでしょう。痛みによって、震えたり、動きたくなくなったり、甘えん坊さんであれば助けを求めてきたりしますので、一連の症状は、痛みに関連していると思います。
翌日には、普段どおりということであれば、痛みは一過性のものであったと思いますが、獣医さんで確認してもらったほうがよいでしょう。
あと、生理が来ていない(発情出血が確認できない)点ですが、年齢1歳といっても、1歳0ヶ月から1歳11ヶ月までありますので、なんとも申し上げられませんが、いずれにしても今回の症状とは無関係のように思います。これも、診察による確認が必要です。
新しいヨーキーさんの影響も直接的には無いでしょう。
経験的には、犬種、年齢、症状などから膝蓋骨脱臼などを疑いますが、やはり診察して...2007/02/20 23:42