だいじょうぶ?マイペット

どちらの診断を信じるべきでしょうか?

質問カテゴリ:
便・肛門の異常

対象ペット:
/ パピヨン / 男の子 / 6歳 5ヵ月

質問者:
神奈川県 / nanaseさん

 
2025/08/25 19:47

初めまして。アドバイスをいただければ幸いです。
6歳のパピヨンです。

2ヶ月ほど前から愛犬の軟便が続いています。
完全な下痢ではないものの、作りたてのソフトクリームを地面に落とした時くらいの、べちゃっとしていて拭きとった時に地面につく程度の軟便です。
色は黒く、匂いが強いです。

主治医Aの病院に2ヶ月ほど通っていたのですが、
ディアバスターという錠剤とSIVOMIXXという粉薬を2週間分ほどいただき、飲んでいる間は比較的硬めの便が出て落ち着くものの、薬が切れるとまたすぐに軟便に戻ってしまう為、最近は薬を2週間ごとにいただきながら消化器ケアのVetLifeという餌に移行しよう、という話をしていました。
因みに7月頃別件で1度血液検査をしており、検査結果からも異常は見られないと言われていて、こちらの薬を飲んでいる間比較的落ち着いているのであれば恐らく寄生虫の疑いもなく、腸内細菌のバランスが崩れている可能性が高いので餌で改善していきましょうという診断結果でした。

しかし先週の火曜日(19日)の夜、
これまでは1日に1回か2回朝と夜、もしくは夜に1回うんちをしていた愛犬が、1時間おきくらいに立て続けに3回ほど水っぽい下痢をしました。
ちょうど薬も頂いたばかりで勿論その日も前日も飲んでいたのですが、消化器ケアの餌はまだ手元に届いておらず、主治医の指示に従い従来のフード(ロイヤルカナンの成犬用)を食べていました。
立て続けに3回も下痢をするのはこれまでと少し様子が違う様に思えて心配になり、翌日病院に行こうとしたのですが主治医Aの病院が定休日だったので(また、これだけ長く薬を飲んでもあまり改善が見られない為)以前通っていたB病院に行くことにしました。

B病院では、7月の血液検査の結果、今飲んでいる薬をお見せしてこれまでの経緯をお話した所、すぐにレントゲンを撮ることになり、その結果胃と腸にガスが溜まっている状態=胃腸炎と診断されました。
薬を長く飲んでいる事、そしてなかなか改善されない事もお伝えすると、これまでの薬は一旦辞めてビブラマイシンという抗生剤を1週間分飲むように、と処方していただきました。
その際もしもビブラマイシンで改善されない場合は慢性的な胃腸炎になっている可能性があるので、1週間経っても治らなければ内視鏡や血液検査で更に詳しく調べていく、との事でした。

Bの病院で診断していただいた翌日から、2泊3日で旅行に行く予定があり愛犬と一緒に遠出していたのですが、初日は形のある便を1度か2度したものの、2日目(22日)〜旅先から帰ってきた今日(25日)に至るまで薬を飲み続けても軟便が続いてしまっている状況です。

個人的には旅先でのストレスもあったと思うので薬を飲みつつもう少し様子見が必要かな…と思っていたのですが、本日主治医Aの病院に注文した消化器ケアのフードを取りに行きB病院での診断をお伝えした所、『胃腸炎で抗生剤はあまり使わない。更に詳しく内視鏡で調べたりしてもやる事(治療)は変わらないのでフードを変えて改善させていくしかない』と言われました。

どちらの病院にもビブラマイシンの薬が切れたらもう一度来るように言われているのですが、2ヶ月通院してもなかなか改善しない主治医Aか、胃腸炎に抗生剤を処方してくださったB病院か、今後どちらの病院を信じて通院していくか迷っています。
元気はあり、ご飯もよく食べ、特に嘔吐もなく、過度な体重の減少もありません。
助言をいただければ幸いです。

こんにちは。
多くの情報、ありがとうございます。
とても心配な状況ですね。
文章のみなので、正確な回答ができかねますことご了承下さい。

さて、現在のわんちゃんの状況は、簡潔に言うと「慢性腸症」の状態になっているものと推察されます。
慢性腸症には大きく、抗生剤で治療する「抗菌薬反応性腸症」、食事で治療する「食事反応性腸症」、ステロイドで治療する「ステロイド反応性腸症」に分けられます。

慢性腸症は、慢性的な消化器症状を示すような、寄生虫疾患、内臓疾患、異物などを全て除外した上で診断されます。
ですので、診断をつけるには多くの検査が必要であり、現時点では診断は固まっていないと思ってもらうと良いでしょう。

また、治療として食事療法を行うことも、抗生剤を使用することも、間違っていないと思います。
私自身も、症例の状態を鑑みて、胃腸炎と思しき症例に抗生剤を使うことも使わないこともあります。

唯一オススメしないのは、〇〇だからきっと〇〇はありえないだろう、というように、推測で診断を進めていくのは落とし穴にはまりがちですのでお気をつけ下さい。
今回のケースは、寄生虫もあり得るし、腫瘍だってあり得ると思います。

支離滅裂な回答で申し訳ございませんが、どちらの獣医師も間違った対応はしていないと思いますのて、ご相談者様が信じられるな、と思った方をご受診頂くので良いと思います。

ご参考になれば幸いです。

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