だいじょうぶ?マイペット

慢性皮膚炎

質問カテゴリ:
皮膚の異常 / 首・肩を痛がる

対象ペット:
/ ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
--- / 非公開中の会員 (この方の過去の質問 1件)

 
2005/10/17 17:17

股下、足裏、脇の下、首筋を痒がり、脱毛し皮膚が黒ずんでいます。
慢性的でしたが、季節の変わり目に見られていた症状だったのですが今年の9月上旬に去勢手術をしたとたんひどくなっています。
かかりつけの先生にはアレルギーテストをするほどではないといわれたのですが・・心配です。
生後3ヶ月から年1度の健康診断の血液検査で毎回肝臓、腎臓の数値が標準ぎりぎりですが何か関係あるのでしょうか?

手作り食に半年ほど前から切り替えたところ食物アレルギーにもなってしまいました。今まで食べていて平気だったものでも食物アレルギーを起こしてしまいます。
毛並みや体つきを見るとよくなっているのですが・・。



皮膚の異常は左右対称ですか?
季節性があるようなのと、現在の年齢を考えるとアトピーの可能性があるようです。

アトピーは生後半年から3年以内に発症するものがほとんどです。

アトピーの診断はダニやカビ、細菌等の感染が無く痒みや発赤を主症状として持っていることが主な決め手になります。

心配なようでしたら先生にお願いしてアレルギー検査をうけてみてはどうでしょう。
検査は皮内反応(アレルゲンを注射してその大きさを測定する)
や血液で検査する方法等があります。
皮内反応は手間がかかりますが血液での検査は比較的手軽です。

投稿者 さん からの返答

回答ありがとうございます。
皮膚の異常ですが、すべて左右対称に疾患、脱毛があります。
アレルギー検査の件ですが、主治医の先生の他セカンドオピニオンとしてもう一人の先生にも診て頂いているのですが、双方の先生方にアレルギー検査をする程ではないと言われ今に至り、非常に悩んでいます。

片山様こんにちわ。
皮膚病はさまざまな病気の中でも一番目に付きやすいためにかわいそうですね。
まず切り分けとしてはかゆみがあるかどうか?毛胞虫症などの寄生虫性疾患はないか?若いので少ないとは思いますがホルモン性疾患はないか?ということを完全に確認する必要があります。その上でまずは食物アレルギーの検査(いまは検査をかなりの正確にできる処方食も出ています。)その上でアレルギーの血液検査、皮内反応検査とすすむ方法もあります。アレルギーの血液検査は論議のあるところで食物アレルギーはほとんど捕まえられないことが最近言われていますが、これからの治療の上で十分指標のなるものだと思います。最終的にアトピーと診断された場合にはお薬を上手に使う、食事療法、減感作療法などさまざまな選択肢の中から弁慶ちゃんと片山様に会った治療をお選びになるのがいいかと思います。もちろん肝臓や腎臓に関してはしっかり調べていただく必要があると思います。
皮膚病は原因のいかんを問わず、飼い主さんの手をお借りしないと治すことが難しい病気です。がんばって治してあげてください。

投稿者 さん からの返答

回答ありがとうございます。
ホルモン性疾患についてまだ検査をした事がありません。どのような検査なのでしょうか?血液検査で判るのでしょうか?ホルモン性疾患というのは、内分泌系の病気の事でしょうか?
肝臓、腎臓に関して調べたいと思っているのですが、掛かりつけの先生に気にしなくてもいいと言われています。検査したいときはどうすればいいのでしょうか?専門の病院などあるのですか?

症状のある部位からはアレルギー性疾患、品種を考えると脂漏症という体質的なものが根本にあるかもしれません。

食物アレルギーになっているなら、厳密な食事の除去試験をする必要があります。この際は手作りでもかまいません。同じメニューを2ヶ月継続して症状が悪化しないかどうかを調べます。この試験をするには絶対に獣医師の診察を受けながらして下さい。思ってもいない症状が食物アレルギーを示しているかもしれません。頭を振る、指や肉球を舐める、嘔吐や下痢なども症状の1つです。

あとは寄生虫と細菌、マラセチアの感染を全てチェックして、発見されれば治療してください。ノミがいる地域なら必ずノミ予防をして下さい。

ここまで診断と治療を実施した後でも、依然として痒みが残っているならアトピー性皮膚炎について診断と初期治療を始めます。

どんなにすばらしい検査や治療をしても食物アレルギーや寄生虫、微生物感染が残っていると全ては失敗に終わります。特に血液検査、皮内反応および減感作療法は費用もさることながら、治療のスケジュールはかなり過密になります。それでも100%の効果はまず期待できません。維持のために一生アレルゲンの注射が必要なこともあります。必ずこの順番は守って私達は治療しています。

投稿者 さん からの返答

回答ありがとうございます。
上記の診断と治療をし、アトピー性皮膚炎と診断され、今現在はハーブを使った食事療法をしています。かかりつけの先生に検査をするほどではないと言われアレルギー検査はまだ行っていません。
それから減感作療法とはどのようなものなのでしょうか?

皮膚病は、いろいろな要素が加算されて発症しますが、
去勢手術は、時期が重なっただけで原因とは考えにくいです。
アレルギーテストは、正確な検査をしてくれる所がすくなく
また、減感作療法を施行する病院がほとんど無いということで
あまり意味がないと思います。
食物アレルギーには、除去食テストのフードがでていますので
2ヶ月くらい続けてください。
その後は、アトピーの診断的治療をしてみたらよいでしょう。
黒ずんだ皮膚は、慢性の刺激によるものですので
掻痒をコントロールしていけば治ります。
ダックスは、ドライスキンが多いです。
そして多食のため肝腎機狽フ数値が
やや高めというバックボーンがあります。
ドライスキンのコントロールは重要ですが、
数値はあまり気にしないでよいでしょう。
できたら皮膚の生検をしてください。

投稿者 さん からの返答

回答ありがとうございます。
今現在、薬用シャンプーやハーブを使った食事療法をおこなっています。
やはりドライスキンはダックスに多いようですね。3頭のダックスを飼っていますが、うち2頭はドライスキンです。
ありがとうございました。

去勢や避妊という行為によって
性ホルモンの分泌に変化が生じますから、
そのような結果になるケースもあるかもしれません。
逆に、避妊や去勢によってアレルギーが軽快するケースも
有ります。

さて、弁慶君ですが、
患部が黒ずんできているのは、慢性皮膚炎による
色素沈着でしょう。
その事じたいは大きな問題ではありませんが、
そのような状態に成る程、慢性的に皮膚炎が続いている証拠です。

もし、ステロイド治療を受けているのでしたら、
肝臓の数値は投薬によるものと思われます。

3歳で慢性的なアレルギーですから、
やはり、アレルギーテストを行って、
その結果にあわせた治療を検討するべきではないでしょうか
かかりつけの先生に相談してください。
また、別の先生にセカンドオピニオンを依頼するのも
良いかと思います。

投稿者 さん からの返答

回答ありがとうございます。
ステロイド治療により肝臓の数値が高いのかと思いストロイド治療は2歳になる前に止め、その後の検査でも数値が変わらない状況です。余程の事がない限り抗生剤などの使用は避ける様にしています。それから主治医の先生以外にもセカンドオピニオンとして違う先生にも診て頂いているのですが、双方のア先生にレルギー検査をするほどではないと言われ、アレルギー検査をお願いしづらく、どうすればいいのか困惑しています。現在は薬用シャンプー・ハーブを使った食事療法を行っています。

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