久山 昌之 先生からの回答
椎間板ヘルニアについては、体型や体重、食餌、生活環境、運動量、不適切な運動を避ける事、今の病状、発症した際の症状、レントゲンや造影検査、MRI検査などの所見により、その後どのように進行したり再発したりするかは変わってきます。
適切な運動と体重維持、生活環境を整える、発症時の早期発見などが、悪化や再発を防ぎます。
また、症状が早く落ち着いても重症ではないということではありません。骨の変形や神経の圧迫の程度と症状が比例しないことも多々あります。
かかりつけの先生に今後についてご相談になられると良いと思います。
2005/11/13 22:20 参考になった! 0
伊東 彰仁 先生からの回答
椎間板ヘルニアのことですね。(ヘルニアとは飛び出すという意味があり、椎間板のほかにも、臍、鼠径、陰嚢、会陰、横隔膜、テントなどいろいろなものがあります)たぶん腰椎の3,4,5番の椎間板だと思います。まあ、腰椎が削れてるってのは言い過ぎですが、軽度なものは安静だけでも回復します。ただ今後進行してゆくと思いますので、体重がある仔の場合は、減量しておくことですね。初期ならそれ用のサプリメントなどを使用しておくのも手です。
ただ犬種的にチワワですと、椎間板よりも、股関節の状態の方が気になりますね。
悪化の年数は個々により様々です。発症から、一気に麻痺まで行ってしまうものまであります。通常レントゲンの単純撮影では程度は分かりませんから、脊髄造影をしたりMRIを撮って判断します。
治療も、薬物療法、それも軽度から重度まで様々ですし、背骨に窓を開ける手術をすることもあります。
2005/11/14 00:01 参考になった! 0
玉井 康教 先生からの回答
犬が震える場合には、痛みや不安から来ることが多いです。
今回の削れているというのが、どういう意味でいわれているのかわかりませんが、ヘルニア自体は、急性と慢性型に分かれます。
急性であれば3~6歳くらいで、本当に一瞬で起こります。(特にダックス)慢性は、10歳以上くらいで、時間をかけてゆっくり後ろ足を使えないような感じになります。
2005/11/14 00:40 参考になった! 0
教えて下さい
ある日下半身をずっと震わせていて、散歩へ行っても途中で止まって動かなくなりました。餌も食べませんでした。医者に連れてったら、ヘルニアと言われました。3、4、5番の骨が削れていると。絶対安静とかは言われず、散歩を1回に控えるように言われました。今は普通に元気です。これは重症ではないと言うことでしょうか?ヘルニアはどのくらいの年数で悪化するのでしょうか?