だいじょうぶ?マイペット

ぶどう膜炎になった眼は?

質問カテゴリ:
目の異常

対象ペット:
/ ラブラドールレトリーバー / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
静岡県 / 修斗さん (この方の過去の質問 4件)

 
2005/11/22 21:31

はじめて投稿させていただきます。
ひと月ほど前、鼻血が出たり左目が赤いルビーのような色に染まったりし元気もなかったので受診しました。心電図・血液検査・血圧測定の結果、心臓僧房弁膜症とぶどう膜炎との診断でした。幸い食欲はあり便通もよく、内服と点眼の投薬を続け、鼻血は止まりフードはh/dにして安静な生活を続けています。ところが先の左目の赤みは取れてきたのですが、一週間前からは反対の右目が赤くなり、現在かなり見えにくい状態になり、家の中での移動も恐がるようになってあちこちにぶつかってしまいます。
ぶどう膜炎から緑内障になり失明の恐れもあるとも聞きます。
ぶどう膜炎について・対症療法・今後の進行と改善に向けての注意など教えて頂けたらと思います。お忙しいところ申し訳ありませんがどうぞよろしくお願い致します。

ブドウ膜炎は原因を特定することが大切です
全身的な投薬が必要なのか,点眼薬が何種類必要か などを
しっかり診断する必要があります
ある種のブドウ膜炎は緑内障に移行することも多くあります
又,治療により角膜潰瘍を起こしやすくなりますので
まめにチェックすることが必要です
眼科の専門医の受診をおすすめします

投稿者 修斗 さん からの返答

先日はアドバイスありがとうございました。
その後再診しレントゲン検査の結果、肺がんの末期と診断され、他に出ている症状は転移によるものとの事でした。
対症療法で最後まで介護していきます。
いろいろご心配頂き本当にありがとうございました。

 ぶどう膜炎は、その原因によって対処の方法は変わってしまいます。出血一つとっても、出血があって眼圧が高いのか、原発性の緑内障び出血が起こっているのか、これだけでも検査や治療は違ってきます。
 また、鼻血というのはあまり緑内障の症状とは考えにくいです。鼻血の原因は何だったのでしょうか?レントゲンや細胞診、場合によっては内視鏡やCTなどで鼻をしっかり診ておく必要があります。例えば、鼻腔内の腫瘍に随伴する出血傾向であったり、前頭洞の腫瘍による出血であったり。直接診ている訳ではないので、考えすぎかもしれませんが、確認しておく必要はあります。
 眼については、特殊な部位でもありますので、専門医に診て頂くのもひとつの方法でしょう。

投稿者 修斗 さん からの返答

先日はアドバイスありがとうございました。
その後再診しレントゲン検査の結果、肺がんの末期と診断され、他に出ている症状は転移によるものとの事でした。
対症療法で最後まで介護していきます。
いろいろご心配頂き本当にありがとうございました。
 

こんにちは。心配ですね。ポンちゃんの場合、ブドウ膜炎だけの問題ではなさそうですので、リンパ腫などの悪性腫瘍を除外しておきたいので、かかりつけの先生に、鼻出血の原因について調べ直してもらってはどうですか。そのためには鼻を含めた全身のレントゲン検査と全身の触診が最低限必要です。ただし、いくつかの腫瘍は内服薬にステロイド剤を使用していると腫瘍が縮小してしまって症状(例えば鼻出血)も消失してしまうので診断しにくいことがあります。また、血液凝固系に異常があっても出血がみられますが、鼻と両眼に出るような出血であれば他のところからも出血しているでしょう。悪性腫瘍、凝固系疾患、鼻腔内異物などによる炎症性疾患などの背景を除外できたならば、眼だけの病気ということになります。当然、眼の検査と治療も同時に行っていきます。眼圧計とスリットランプで検査することでブドウ膜炎と急性緑内障が同時に診断されることはよくあることです。このような場合のブドウ膜炎の治療にステロイド剤は使えないので眼球内移行タイプの非ステロイド剤点眼薬を使用します。ただし、ブドウ膜炎だけの場合にはステロイド剤を使用することもあります。ブドウ膜炎から慢性緑内障へあるいは緑内障が反対側の眼も緑内障へと移行しないようにしていくには定期的な眼圧測定とともに眼圧降下剤の点眼薬を使用していきます。ポンちゃんはたった3週間ほどで両側ともに眼が赤くなっているので先生に眼科専門医を紹介してもらうことをおすすめします。おだいじに。

投稿者 修斗 さん からの返答

先日はアドバイスありがとうございました。
その後再診しレントゲン検査の結果、肺がんの末期と診断され、他に出ている症状は転移によるものとの事でした。
対症療法で最後まで介護していきます。
いろいろご心配頂き本当にありがとうございました。
 

こんにちは。心配ですね。ポンちゃんの場合、ブドウ膜炎だけの問題ではなさそうですので、リンパ腫などの悪性腫瘍を除外しておきたいので、かかりつけの先生に、鼻出血の原因について調べ直してもらってはどうですか。そのためには鼻を含めた全身のレントゲン検査と全身の触診が最低限必要です。ただし、いくつかの腫瘍は内服薬にステロイド剤を使用していると腫瘍が縮小してしまって症状(例えば鼻出血)も消失してしまうので診断しにくいことがあります。また、血液凝固系に異常があっても出血がみられますが、鼻と両眼に出るような出血であれば他のところからも出血しているでしょう。悪性腫瘍、凝固系疾患、鼻腔内異物などによる炎症性疾患などの背景を除外できたならば、眼だけの病気ということになります。当然、眼の検査と治療も同時に行っていきます。眼圧計とスリットランプで検査することでブドウ膜炎と急性緑内障が同時に診断されることはよくあることです。このような場合のブドウ膜炎の治療にステロイド剤は使えないので眼球内移行タイプの非ステロイド剤点眼薬を使用します。ただし、ブドウ膜炎だけの場合にはステロイド剤を使用することもあります。ブドウ膜炎から慢性緑内障へあるいは緑内障が反対側の眼も緑内障へと移行しないようにしていくには定期的な眼圧測定とともに眼圧降下剤の点眼薬を使用していきます。ポンちゃんはたった3週間ほどで両側ともに眼が赤くなっているので先生に眼科専門医を紹介してもらうことをおすすめします。おだいじに。

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