伊東 彰仁 先生からの回答
涙は、瞬膜からのみ出るわけではないので、特に問題はありません。(少ない手術ではないのですが、術後問題になったことはありません)
チェリーアイは瞬膜の中で瞬膜腺が膨らんでいる状態です。ただ瞬膜が出ているだけではありません。その膨らみが、目を開けていても引っかかるため、眼裂の内側に入れなくなる状態になることです。
ただの瞬膜の炎症とは区別が必要です。
チェリーアイの場合、ネットに書いてあるのは間違いです。一旦は眼裂のなかに収まっても、瞬きをすればまた出てきてしまいます。もし薬で治るとすれば、それはただの瞬膜の炎症と考えられます。この場合の多くは抗生剤の点眼で治ります。写真でみる限り(瞬膜のところがちょっとボケててよく分かりませんし、眼球を押して瞬膜を出して診察をします)違う様な気がします。
2006/01/22 00:27 参考になった! 0
投稿者 平 真子 さん からの返答
ありがとうございました。
チェリーアイについて勉強不足でした。
ただ瞬膜が出ているだけというわけではないのですね・・。
よく観察してみると、瞬膜が出たり出ていなかったりという状態のようです。
違う病院でもう一度診てもらおうと思います。
2006/01/29 12:27
縄田 龍生 先生からの回答
まず、本当にチェリーアイかどうか違う病院で診てもらう必要があるかもしれません。
ボケていて分かりにくいのですが、チェリーアイではないかもしれません。
チェリーアイであれば、投薬ではなかなか良くなりません。ごく軽度のチェリーアイであれば消炎剤や抗生剤で様子を見て、だめならば手術に踏み切ることになるでしょうか。
昔は瞬膜腺を切り取ることが行われていました。そのような手術をすれば、涙の量が減ってドライアイになる可能性はあります。
しかし現在の手術では瞬膜腺は残しますのでドライアイになることはまずないと思います。
手術方法を聞いてみてはどうでしょうか?
2006/01/22 08:57 参考になった! 0
投稿者 平 真子 さん からの返答
ありがとうございました。
違う病院でもう一度診てもらおうと思います。
また、手術するとしたらどのような方法になるのかも確認してみます。
2006/01/29 08:57
チェリーアイの治療について
病院にて、左眼チェリーアイと診断されました。
普通に目を開けてまっすぐ前を見ている状態では、瞬膜が出ているのは2~3ミリのようです。
自然には治らないものなので、治すには手術を行うしかなく、手術後はまれに涙の分泌が少なくなる犬がいるということでした。
涙の分泌に異常がでた場合、1日5~6回の点眼が必要になってくると聞きましたが、昼間は人がいないため点眼をすることができないため、そういった副作用の恐れがある手術には踏み切れません。
ネットで調べたところ、マッサージや投薬によって出ている瞬膜を戻し、症状が改善することもあると書いているページもありました。
1、マッサージや投薬による改善の可能性が本当にあるのか
2、可能性がある場合、どういった薬を与えるのか・どのようなマッサージをすればよいのか
以上の2点を教えていただきたいと思っています。
どうぞ宜しくお願いします。