だいじょうぶ?マイペット

高齢犬の手術について

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ その他(犬) / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
京都府 / 理科さん

 
2006/02/16 19:16

初めまして、宜しくお願いします。
半年前、ハスキー♀12才の腹部にしこりを発見。
当時、掛かりつけだった獣医師に診て頂いたところ(検査はなし)、良性だろうし高齢犬なので下手に手術などをするよりはこのままでいたほうがよいのではないか。との回答を頂き、それもそうか…と納得していました。
ところが仕事の都合上、診療曜日・時間の違う病院に変え、ワクチンのついでに同症状を告げたところ、転移する可能性もあり、その場合犬が大変苦しむであろう。とのことでした。
現在の体調は(乳腺腫瘍以外は)至って良好です。
年齢による手術のリスクや、術後の負担、健康状態…既に遠くない時期に寿命を迎える年齢なので、どうしてやるのが一番ベストなのか悩んでいます。
長文失礼致しましたが、どうかご回答下さい。

乳腺腫瘍と考えてお答えいたしますが、
乳腺腫瘍の半分は悪性です。
転移を起こしたりして、寿命や生活の質に影響します。
もし悪性で転移をしたり、そのものが更に大きくなると、
何らかの苦痛が始まる可能性は否定できません。

腫瘍患者は殆んどが高齢です。
高齢を理由に治療が出来ないとしたら、
腫瘍患者は全て死ななければなりません。
手術をするかしないかは、現在の患者のコンディションで
判断しなければなりません。
既に体力的に弱っていたり、
何らかの障害を抱えているのでしたら、
手術を避けるべきでしょうが、
そのような兆候が無いのでしたら、
手術を検討するべきでしょう。
遠くない将来といっても2年や3年は生きる可能性が、
まだまだ有るのではないですか?

投稿者 理科 さん からの返答

早速のご回答ありがとうございます。
腹部のしこりは、
乳腺腫瘍であろうとのことでした。
言葉足らずで申し訳ありません。
診て頂いた先生共に意見が正反対で、何が正しいのかと悩んでいました。
やはり、苦痛が始まる可能性があるのですね。
体力は12才という年齢では、
十分に、あると思います。
早々に現かかりつけ獣医師に手術を行って貰える方向で診て頂きます。
本当に感謝致します。有難う御座いました。

乳腺腫瘍は、良性、悪性、炎症性乳がんに大別されますが、それぞれ対処法がことなります。

良性、悪性乳腺腫はともに外科手術以外明確に効果があると報告されている治療法はありません。ただし、悪性か良性かで、摘出範囲(リンパ節をどうするか等)が異なります。

炎症性乳がんに関しては、残念ながら治療法はありません。考え方にもよりますが、手術自体も回避したほうが良い場合もあります。

良性、悪性乳腺腫と仮定して、手術に関してですが、血液検査などから手術のリスクを判断すべきで、ただ高齢であるというだけでは手術を回避した方が良い理由にはなりません。

投稿者 理科 さん からの返答

早速のご回答ありがとうございます。
最初に診て頂いた獣医師によると
良性とのことでした。
しかし、触診のみであったので…
早々に現かかりつけ獣医師に検査をお願いしてみます。
結果、手術が望ましいとなれば、
もう躊躇なくお願いしようと思います。
本当に感謝致します。有難う御座いました。

 こんにちは。
腹部のしこりが乳腺腫瘍ということでしょうか。もしそうであれば、ハスキーの乳腺腫瘍は悪性の可能性が強いかもしれません。発見してからの日数や、病理検査(無麻酔や局所麻酔でできるのなら)での判断が待てる状況であれば、検査を先に行うと良いと思います。もし悪性であれば、転移で苦しんでしまう可能性もありますし、良性であれば、年齢からも手術を待つのも方法であると思います。
 手術のリスクとは、どの年齢にもありますが、高齢になると高まることは事実です。手術自体は無事に終わっても、その後なんとなく老け込んでしまったなども良く耳にします。しかし人医でも同じですが、麻酔をかけるような病気や癌はやはり高齢になってから起こりやすいので、それに伴って、麻酔薬も随分進化したことも間違いないと思います。多くのスタッフと最良の麻酔下での治療も考えて、大学病院や2次診療施設を紹介してもらうこともひとつの方法かもしれません。よく動物病院の獣医師と相談してみてください。

投稿者 理科 さん からの返答

早速のご回答ありがとうございます。
腹部のしこりは、
乳腺腫瘍であろうとのことでした。
言葉足らずで申し訳ありませんでした。
当初、乳腺腫瘍に気付いてから、
既に半年程経過しています。
あの時、すぐに他院でも診てもらえばよかったと後悔しています。
やはり年齢から、
家族の間では私以外の者は手術に反対しており、
それも踏み切れなかった原因ではあるのですが、
現かかりつけ獣医師とこちらでのご回答に後押し頂きました。
前向きに考え獣医師に相談してみようと思います。
本当に感謝致します。有難う御座いました。

調べてみて、転移がないのであれば、早急に摘出すべきです。この年まで一緒にいて、治るかもしれない癌で亡くすのは、もっと不憫だと考えています。

投稿者 理科 さん からの返答

ご回答有難う御座います。
昨日から家族に話し、ようやく納得して貰えました。
先ず月曜に、かかりつけ病院へ診察して頂きに行くこととなりました。
まだ、どの様にして頂けるかは分かりませんが、最善の治療をお願いしたいと思っております。
どうも有難う御座いました。

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