だいじょうぶ?マイペット

皮膚の湿疹について

質問カテゴリ:
皮膚の異常

対象ペット:
/ ミニチュアダックスフンド / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
千葉県 / キティさん

 
2006/08/12 12:39

今年の3月くらいから腕を痒がるようになり、通院しています。最近脚や胸にも赤いプツプツができ、掻いてしまっています。内服を試したり、毛をバリカンで剃って処置をしたり、痒み止めの注射もしました。シャンプーもまめにするようにしています。原因の特定は難しいようですが、軽快してもすぐにまた繰り返してしまうので、私自身もかなり悩んでしまっています。フードも変えたりしましたがあまり変わりはないようです。かかりつけの先生もさすがに完治は難しいようなことをおっしゃっていました。毛が長いこともあり発見した時はブツブツが広がっていたりして、毛を思いっきり短くしてもいいかも(スムースのように)・・・と先生からも言われています。私が具体的にしてあげられることは何なのか、今後どういう方向で治療を進めていくのが良いのかアドバイス頂きたく思います。

どんな検査を、どんなスケジュールで行った結果として、原因の確定は難しいという結論を出したのでしょうか?
痒み止めとして何を使用しているのでしょうか?シャンプーの選択は適切だったのでしょうか?
もう一度、この方法でよかったのか検討してみていますか?
原因が分からなくて治療することは、改善が見られなかったときの対応を考えてからではないと、かえって病態を難しくしているだけになってしまいます。
皮膚病の検査は、病院により異なっていると思いますが、うちでは次のようなスケジュールで行っています。

1:皮膚セロテープ染色
2:抜毛検査
3:皮膚掻爬検査
4:真菌培養(真菌、酵母の同定まで)
5:特異的IgE抗体検出による、アレルギー検査(各項目)
6:血液性化学検査(項目ごと)
7:血液塗抹染色(血球像、百分比)
8:ホルモン検査(各項目)
9:パンチバイオプシー

現在のところ、1~4まではルーチンで行っている検査で、必要に応じて5以降の検査をしています。
しかし、以降の治療や誤診を防ぐためにも、5~7はルーチン化しようと考えています。

ちゃんとしたシステムの上で診断されていないのなら、もう一度振り出しに戻って1から始めるか、さもなければ、セカンドオピニオンを取るかしてみるべきではないでしょうか。
皮膚病は、見た目だけでの判断はとても危険です。

 皮膚疾患は他の病気と同じように診断をつけると治療がうまくいきます。
特に痒みを示す疾患というのはほとんどのケースが数種類の病気の中から診断がつきます。
診断のための検査も簡単で特殊な器具は必要ありません。
もちろん稀なケースもあって、この場合は特殊な検査が必要になります。

 皮膚科に精通した獣医師に相談しましょう。
まずは原因を知ることです。
皮膚疾患は完治しない病気が多いですが、原因を確定して悪化させない方法を知っておくと皮膚の状態はより良好に保てるはずです。

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